個人的には犬神涼監督でなければ手を出さなかったであろう作品で、妻帯者設定の重役が遠目にも結婚指輪してないのがバレバレな手抜きなどを除けば、ドラマ性はまあまあ期待通り。 女優はまだキャリア約1年とあって台詞回しなどにはまだ拙さがあるが、監督のハイレベルなドラマによく食い下がってる。特に仕事ができる優等生上司としてのキレイな顔と、妻帯者重役の愛人になって女を武器にのし上がったヨゴレの二面性の演じ分けがなかなかいい。中出しレ○プを酒で紛らわせるやさぐれ感とか雰囲気ある。 一方で細かい表現力にいろいろ課題があるのも事実。アイメイクが濃い目のタイプなので、カラミで伏せがちな目の表現が伝わらないから、もう少し意図的に目を開けて演じる必要がある。初めて胸やマ○コが剥き出しにされたり舐められた時のリアクションも、言葉の演技に偏りがちで体は基本的にマグロなのが物足りない。相手の男に好意があるという前提の台本なので、ハメに移ると嫌がるフリしながら精神的には受け入れてる演技などは良かったけど、中出され演技はやはりマグロで物足りない。 中盤は本番なしのライトなプレイだが、酒を飲まされて本性がにじみ出す半堕ちの演技が悪くない一方で、やはり声や表情筋で演じることに気を取られ過ぎで、目や体の表現力は不足気味。イラマチオの深さに、ただの優等生じゃないよねっていうドM愛人の本性が見えるシーンなどは、目の表現が良かっただけにそれが本番で伝わらないのがもったいない。 酒というアイテムを使っての、上下関係の逆転からタメ口に至る男女の関係性を繊細に描写したのはさすがの犬神涼監督だけど、カラミの演出自体は割と単調なので、キャリア2年目に入る女優には素質もやる気もありそうな分、もう一歩踏み込んだ目に見える表現力を期待したくなった作品。日下部加奈も女優2年目でのアタッカーズ作品で同じような弱点があって、3年目にかけて飛躍的に演技力を伸ばしたので、葉月まゆもこの1年の本気が勝負になるかもしれない。
jpx
2026-01-10これまでとは違う作風
これまでの、イケイケな感じじゃなくまじめな 女上司の役が新鮮。 共演のトニーさんが、もっとネバーーーーーい演技してほしかった。 安部さんや田淵さんのように もっと言葉で攻めてくれてもよかったと思う。