2時間100万円の風俗という設定。
となると、100万円の重みを感じさせるモノを見たいのだが全然ダメである。
冒頭で一人目のお相手折原ほのかが登場するのだが、ダラダラと安いキャバクラみたいなトークがちんたら続き、乾杯となる。
「なんのお仕事されてるんですか」「IT関係の」
「酔っぱらっちゃう」「酔うとどうなるの」「エッチになっちゃう」
安い風俗で無駄でしらじらしい会話で時間を消費されイライラしてしまう経験を思い起こされる。
はっきり言って、2時間6万円程度のソープでもこんなことはない。
白々しいトークをカットしていきなり即尺が始まる。時間を無駄にさせない心遣いだ。
白々しいトークはその抜きが終わった後のクールタイムでいくらでも出来るものだ。
そんなこんなで12分ほど経過してやっとおっぱいが見られる。
何でこんなちんたらするのかわからない。
監督に風俗の経験も知識もないのにこんな企画をやってしまった、そういう感じで2時間続く。
女優達の質・頑張りによってそこそこ見られるものにはなっていると思うが、
なんかこれじゃないというかもっと気合入れて作れよという冷めた感想をもたざるを得ない作品だった。
タロ一さん
2016-02-17名
出演者:折原ほのか/松本メイ/二宮ナナ/しほの千里。。。。。。。。。。。。