メチャクチャ演技が上手いだけに、「演技なんだろ?」感が常に付き纏ってしまったのが淋しい点。
可愛いお顔も、超柔らか肉感も、超絶色白美肌も相変わらずなのだが、
通常のアタッカ○ズの疑似仕様のままでは、全ての演技感を払拭することはできない。
妻の寝取らせに思いを募らせる男が制圧され寝取られという現実に直面させられる展開が秀逸の着想だと思う。
少し抜けている騙されやすい女性というキャラが似合う大浦真奈美さんが、この役では、見かけと違いS性と淫乱性を秘めており、強いM性の夫の心の内を感じ取りながら修理屋役沢木さんから与えられる官能の世界に意識的に浸っていくという流れが素晴らしい。
鬱屈した夫は、この出来事のずっと前から様々な劣等感に苛まれて「鬱“不”勃起」に陥っており、妻を寝取らせることでなんとかその解決を計ろうとしたが、思わず遭遇してしまった暴力的(自分への)制圧下での寝取られで見せ続ける妻の媚態と淫らな姿態に「鬱勃起」へと回復を遂げる。
最後も、夫婦としてハッピーエンドといううまくまとめ上げた作品だと思う。
でも、夫である男は、今回この出来事を超える興奮と喜びを手にすることは難しいので辛いかも...
絡みそのものは悪くないし、いい所もあるんだけど話があり得なさ過ぎて入っていけない。旦那がずっとそばにいるのもうざったい。ずいぶん監督を持ち上げている方もおられましたが、そんな深い考えでもって制作した作品とは私にはとても思えなかった。
この作品で大浦真奈美さんを好きになりました。凄く良い作品だと思います。
作品の設定やストーリーとしては、NTR作品なのですが、語り手(夫)には余り共感できない印象です。また、寝取る側の男性(エアコン修理業者の設定)の発言からは、社会階層の格差に関する発言もあり、一見すると、社会派の作品のようにも見れるのですが、社会派作品としては敢えてチープに仕立てている印象です。大浦真奈美さん演じる女性の胸裏も、最後までよく分からないところがあります。
しかし、そういう語り手の狭隘な苦悩や、チープな社会階層意識などを、陳腐なものにしてしまう程の、圧倒する強烈なエロスを大浦真奈美さんが放っているのが、この作品の素晴らしいところだと思います。監督さんの意図としても、敢えてそういうところを狙っているのではないか、と想像します。
金持ちインテリと貧乏な肉体労働者が、物理的にケンカし、
負けた側は縛られて生活を乗っ取られるストーリー。
演出がよくてNTR心理に感情移入しやすく、
嫌味な人間が因果応報に苦しむので、痛快な気分。
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アタッカーズ大好き人としては、内容は最近あまり変わり映えしないなと感じました。けれど大浦さんがとても美しかったので4とします。
聖精子さん
2021-04-17心理描写がいい
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