To view this video please enable JavaScript, and consider upgrading to a web browser that supports HTML5 video
白いヒモTバックはみだし(セット)、薄ピンクのハーフバックズリ下げ(セット)の2名。セットが導入されはじめた時、盗撮リアリティの喪失による質の低下を嘆いたものだが、後期トラッドの目玉であるフロアリフという観点では、むしろ積極的にセットモノをチョイスしたくなる。なぜなら、店舗とセットでは床の平滑度がまるで異なるからだ。1本まるごとセットのみという構成になるのも必然と言うワケ。本作の見所は、後半のハーフバックで、そのスタイルが絶妙なのだ。モデル的に完全なスタイルは、どこか非現実的なファンタジー感がつきまとうが、ここで言う絶妙なスタイルとは、街で目を惹くプロポーションであるが、よくみれば粗も見えるという、“どこにでもいそうな”スタイルである。トリックもあるけれど、むしろそれに至るまでのハーフバックの喰い込みがリアル過ぎてたまらない。後半に15分超の尺を取っているが大正解だろう。これを考慮してオマケの星5(つづく)
マスター×マスター
2019-06-11第66回:トラッドハウス短観(28)
白いヒモTバックはみだし(セット)、薄ピンクのハーフバックズリ下げ(セット)の2名。セットが導入されはじめた時、盗撮リアリティの喪失による質の低下を嘆いたものだが、後期トラッドの目玉であるフロアリフという観点では、むしろ積極的にセットモノをチョイスしたくなる。なぜなら、店舗とセットでは床の平滑度がまるで異なるからだ。1本まるごとセットのみという構成になるのも必然と言うワケ。本作の見所は、後半のハーフバックで、そのスタイルが絶妙なのだ。モデル的に完全なスタイルは、どこか非現実的なファンタジー感がつきまとうが、ここで言う絶妙なスタイルとは、街で目を惹くプロポーションであるが、よくみれば粗も見えるという、“どこにでもいそうな”スタイルである。トリックもあるけれど、むしろそれに至るまでのハーフバックの喰い込みがリアル過ぎてたまらない。後半に15分超の尺を取っているが大正解だろう。これを考慮してオマケの星5(つづく)