「元新宿No.1キャバクラ嬢」という異色の経歴で華々しくデビューした「みなみ(大沢舞子)」。クールな美貌とJカップの爆乳を武器に新宿界隈のオジサマ達を虜にした「歌舞伎町の女王」も、芸能界の厳しさのまえではまったく歯が立たなかった(事実上の活動期間は2~3年程度)。「プールでビキニが外れても構わずに遊び続けた」などの豪快なエピソードを持っている割には、それが作品に生かされることは一度もなく、次第にグラビア界から干される。素材としては最高級のモノを持っていただけに、「脱ぎっぷりの悪さ」さえなければ、十分に大ブレイクしていたと思われる。ぜひ「着エロ」で復活希望。
realiserさんのレビュー
2019/12/13超逸材だった
この子がいきなり「ギルガメッシュナイト」に水着で登場した時の衝撃は忘れられない。
スタイルはもちろんだが、気取りのない笑顔でカメラに手を降る柔らかい雰囲気にさらにやられた。
みなみ/大沢舞子の良さはピュアで親しみやすいところにあるはずなんだけど、その良さは偶発的に取れた一部の写真や映像に残るのみ。
顔立ちとグラマーさのせいだろうが、キャラ設定がおおよそ「高めの女」になってしまう。
しかし本質からずれているからだろう、発するエネルギーが乏しい。
彼女自身もあまりガツガツして芸能界で生きようというタイプではないようで、自分の資質に無自覚なまま終わってしまったキャリアを終えてしまったんじゃないかな。
もったいないなあ…
この子が10年代にデビューしていたら、もうちょっと大胆な演技もしただろうし、ジャンルの隆盛の中で別の展開もあっただろうなあ。
(ただ、同時期のイエローキャブの作品なんかよりはHさが追求されていてマシ。)