10年前の作品ですか。ジャケット写真はイメージで、私の記憶が確かならばこの衣装は 出てきません。というか作品中ではもっと野暮ったく、高校生くらいに見えます。あ、 それってむしろいいことだ。制服も3種出てきて充分な内容。脱がしてもリボンタイは 首につける、なんて気が利いています。網タイツも意外と似合い、悪くはありません。 オムニバス3本のうち1本はシーンが混ざっていて、ややヌきにくいかと思いましたが、 評価を下げるほどでもないかな。最後の、スカーフで目隠しして、さらに手も縛っての ローター責めが見処、としておきましょう。ちょっと甘いかもしれませんが星5つで。
GMさんのレビュー
2008/04/22異色作
いわゆる“お菓子系”の一人として「青木美央」の芸名でデビュー。しかしたった3本で業界から消えた幻のコ。 正直グラビアと違って動く姿は少なからず失望したなあ… この作品はそういう訳で最後の作品になるのだが、最近の作品と比べて短めの60分という時間にも拘らず3人もの監督が約20分づつ演出をしているのだが、何しろ主役の黛のテンションが低く、高槻 彰監督はワザと彼女を薄汚く撮っているフシがある。また吉野文鳥監督のパートはこの作品がリリースされた直前の彼の作品の焼き直しみたいで新味が無く、全体に渡ってカラミ自体盛り上がらずに終わるのだが、地味な女の子が何かの間違いでAVデビューしたもののノリが悪いもんだから業界も彼女を求めず、ひっそりと消えていった少女の記録という意味では印象に残る。