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「若いカップルの部屋に固定カメラを仕込んで演出ナシの『リアルな性生活』をのぞき見る」という企画の第１３弾。地元佐渡島で資産家と結婚したサエコ（２６歳）と故郷を離れて上京したスギモト（２６歳）。そんな元恋人同士の二人による久しぶりの再会劇を描いた一本である。良くも悪くも、段々と「メロドラマ化」していく東京恋図シリーズ。前半は、酒を飲みながらの会話シーンがえんえんと繰り返される。酔った勢いで猛アピールするサエコであるが、対するスギモトは、終始および腰。風呂上りのサエコがバスローブ姿で出てくると、ようやくスギモトの迷いが吹っ切れ、二人はベッドの上で愛し始める。もっとも、そのベッドとカメラまでの距離が異様なまでに遠いのである。まるで「サムネイル画像」を見ているかのようだ。１時間近くムダ話を聞かされた挙句、肝心のセックスシーンがこれでは、さすがに血管がブチ切れそうになる。
ストーリーの持って行き方なんかはいい感じなんですよ。ただ・・・カメラからの距離が遠い！ 遠すぎです！
絶対零度さんのレビュー
2009/05/19はるかはるか遠い彼方
「若いカップルの部屋に固定カメラを仕込んで演出ナシの『リアルな性生活』をのぞき見る」という企画の第１３弾。地元佐渡島で資産家と結婚したサエコ（２６歳）と故郷を離れて上京したスギモト（２６歳）。そんな元恋人同士の二人による久しぶりの再会劇を描いた一本である。良くも悪くも、段々と「メロドラマ化」していく東京恋図シリーズ。前半は、酒を飲みながらの会話シーンがえんえんと繰り返される。酔った勢いで猛アピールするサエコであるが、対するスギモトは、終始および腰。風呂上りのサエコがバスローブ姿で出てくると、ようやくスギモトの迷いが吹っ切れ、二人はベッドの上で愛し始める。もっとも、そのベッドとカメラまでの距離が異様なまでに遠いのである。まるで「サムネイル画像」を見ているかのようだ。１時間近くムダ話を聞かされた挙句、肝心のセックスシーンがこれでは、さすがに血管がブチ切れそうになる。