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ストーリー冒頭からファンには耳慣れた 聞き心地のよい少し低めなあおいちゃんの声で お話しの前振りとヒロインの心情が語られる 「王道ドラマ感」強めな本作。 「主人公(ユーザー)」の親友であおいの結婚相手の大輔も ナレーションで秘められた心のうちを語る部分もあって 場面の挟み方とか魅せ方つなぎ方の工夫もあってより 「ストーリー中の絡み感」を出そうとしてた。 「洋映画の濡れ場」的雰囲気。カラミありきではない感じ。 其々の絡みは全然タイプの違うカラミで全然悪くない。 最初のカラミで、無理やりエッチさせられそうになってる時に 主人公の足を弱弱しく指先でつかんで踏ん張ろうとしている仕草は 細かいお芝居だったけど俄然S気そそられたし、 2回目のカラミは、打って変わっての「イチャラブ」は さっきのカラミとの心情的な差異がしっかり感じられて やわらかい笑顔で感じてくれてる様子が見えて さっきとは別のベクトルで興奮させられた。 ただ、作品トータルの感想は正直脚本が弱かったかなって印象。 弱かったというかページが足りてない感じ。 そのせいか、ドラマの「流れ」が弱くて 「何故その流れになるのか?」 「何故その言葉が出るのか?」 「何故そこで笑顔になるのか?」 「何故その行動になるのか?」 何故が積み残ってしまってすっきりしない気持ちが残った。 だから最後も「何故この結末に?」と考え込んでしまった。 それぞれのカラミも、ストーリーでつながってる感が弱くて そこにあおいちゃんの力のある演技が入ると タイプの全く違う2種類のカラミがつながり切れなくて それぞれにバラバラになってる印象。勿体ない。 エンディング単体は「まあ、そうだよね」っていう 正統派エンドではあるものの納得感は薄くて 「主人公」とヒロインの 流されやすさ・主体性の無さが気になるかなーって感じ。 正直、登場人物の「個性の弱さ」も ストーリーがうまく流れないのかなーって思った。 劇的な感情が表れてこないし、訴えてこないからわかりずらい気もする。 シチュエーション(場面)を描くものが多いVR作品の中で ストーリー(物語)を描こうとしたこの作品。 2Dと違って「物語の登場人物になる」というVRの特性上 凝った物語を描くのは中々難しいんだと思う。 そこにチャレンジした点は今後に期待かな。
妄想侍Zさんのレビュー
2020/04/28VRのドラマ作品って難しいよね
ストーリー冒頭からファンには耳慣れた 聞き心地のよい少し低めなあおいちゃんの声で お話しの前振りとヒロインの心情が語られる 「王道ドラマ感」強めな本作。 「主人公(ユーザー)」の親友であおいの結婚相手の大輔も ナレーションで秘められた心のうちを語る部分もあって 場面の挟み方とか魅せ方つなぎ方の工夫もあってより 「ストーリー中の絡み感」を出そうとしてた。 「洋映画の濡れ場」的雰囲気。カラミありきではない感じ。 其々の絡みは全然タイプの違うカラミで全然悪くない。 最初のカラミで、無理やりエッチさせられそうになってる時に 主人公の足を弱弱しく指先でつかんで踏ん張ろうとしている仕草は 細かいお芝居だったけど俄然S気そそられたし、 2回目のカラミは、打って変わっての「イチャラブ」は さっきのカラミとの心情的な差異がしっかり感じられて やわらかい笑顔で感じてくれてる様子が見えて さっきとは別のベクトルで興奮させられた。 ただ、作品トータルの感想は正直脚本が弱かったかなって印象。 弱かったというかページが足りてない感じ。 そのせいか、ドラマの「流れ」が弱くて 「何故その流れになるのか?」 「何故その言葉が出るのか?」 「何故そこで笑顔になるのか?」 「何故その行動になるのか?」 何故が積み残ってしまってすっきりしない気持ちが残った。 だから最後も「何故この結末に?」と考え込んでしまった。 それぞれのカラミも、ストーリーでつながってる感が弱くて そこにあおいちゃんの力のある演技が入ると タイプの全く違う2種類のカラミがつながり切れなくて それぞれにバラバラになってる印象。勿体ない。 エンディング単体は「まあ、そうだよね」っていう 正統派エンドではあるものの納得感は薄くて 「主人公」とヒロインの 流されやすさ・主体性の無さが気になるかなーって感じ。 正直、登場人物の「個性の弱さ」も ストーリーがうまく流れないのかなーって思った。 劇的な感情が表れてこないし、訴えてこないからわかりずらい気もする。 シチュエーション(場面)を描くものが多いVR作品の中で ストーリー(物語)を描こうとしたこの作品。 2Dと違って「物語の登場人物になる」というVRの特性上 凝った物語を描くのは中々難しいんだと思う。 そこにチャレンジした点は今後に期待かな。