前作は2018年1月リリースなんですけど、作品中は10年の月日がちゃんと経ってる。こないだみた前作があたかも10年前に見た気になっってる自分がいる。
他の「3日間」の世界線もまとめて来てるし、最後のシーンでゆるゆる生きてた「堀内ハジメ(役名)」がそれまでの在り様と決別するところで終わるんだけど、そのシーンを見たときになにか大きな喪失感を感じて、で、それはハジメを通じて作品の世界に没入していたってことを自覚したのね。
普通、ピンとくるのかもしれないけど、朝霧監督がツイッターで「さよなら。すべての3日間。」っては、シン・エヴァの終わりになぞらえたんだな、って気がしたし、自分、50前のおっさんでありながら「さよなら青春」って感じがして切なさいっぱいになりました。
エロシーンは後でおかわりします。
しかもちょっと泣けそうになるのは、ストーリー上の川上奈々美のセリフが、彼女がキャリアチェンジをすることに(おそらく)かぶせてあって、ああお別れなんだな、って気分にさせる流れ。
切ないね、いやあ、切ない。
彼女の友達と3日間ハメまくった記録(仮)。
今までラストシーンは寂しいシーンばかりで終焉を迎えてきました。
但し今回は「川上菜々美」がAV女優に引退が近づく中、『ハッピーエンド』に終わることを期待していました。
しかしながらそうした内容にはならないどころか、このシリーズの定番である濃厚なラブシーンも見られず、シリーズ最低ともいえる出来栄え。
良かったのはクライマックスの30分弱のシーンだけに感じました。
そもそも朝霧浄監督はラストシーンが暗い気分で終わらせる作品が多すぎです。
朝霧監督と堀内ハジメ君は、他メーカーの『ダスッ!』や『エスワン』などで素晴らしいハッピーエンドで終えた作品を作り出しています。
朝霧監督にできないわけはないのです。一考を願います。
残り短い時間ですが『AV女優・川上菜々美』を、朝霧監督と中田ハジメ君で明るい内容で、送り出してあげて欲しいです。
前作が良かったので期待して購入しましたが、正直言ってハズレでした。
前作のままのキャラでいてくれたら良かったのに、言葉使いや行動がドS方向に振りすぎててエロさがほとんどない仕上がりになってしまっています。
みぃななはSっぽさとMっぽさを持ってて、絡みになるとガチで感じているような素振りが魅力だったのに、それが全て演技だったと失望してしまうような感覚になりました。
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
川上奈々美はスラリとしたスリムボディでユーザーを喜ばす女優です。
彼女は確か2012でデビューしているはずですので今年でレジェンド枠に入ります。
『川上奈々美さん、レジェンド女優おめでとうございます』
前作のほうがよかったですが
今回の作品もよかったと思います。
同名の前作で川上さんは26歳の時に茶髪の20歳くらいの女子を演じていた。3年後に制作された本作は10年の月日が経った設定で、三十路前の自分を演じている。酔っぱらって語ったのはSMや中年男とのAV女優としての性遍歴だ。アナルプレーはやっていない。
この作品を3度観たが全く勃起しなかった。たぶんモザイクなしで観ても同じだろう。川上さんが演じていた地味女や痴女、犯●れる女教師に劣情を覚えていたのかもしれない。いろんな仮面を被ってそれを演じるからこそズリネタになった。
誰かがコメントに書いてたが、新しい道に進もうとしているという彼女のセリフはAV女優とは違う道のことで、入籍・妊娠より前に考えていたことなのだろう。ラストシーンでハジメが電車で帰ると言い出したのは、もうAV俳優を一緒にやれないという意味なのだろう。
AVとしては★なしだが、映像としては★5つだ。
ふかっちゃんさん
2022-05-07良かった
言わずと知れた不朽の名作の続編ですが、似せてはいますが設定が前作のその後ではなく異なっており、肩透かしを食らいます。その辺にやはり不満が残り、皆んなの低評価につながったんじゃないでしょうか。数年後のその後で良かったのでは?ただ、作品そのものは、私には良かったです。川上さんの引退を踏まえると、なおさらです。エロいシーンも随所にあり、興奮度も高かったです。最初のラブホで上に跨り川上さんに咥えさせるとことか(真上から川上さんの表情を捉えてるのが、秀逸!)、式場の控室で交わるとことか、良かったですし、川上さんの綺麗な身体も堪能できます。このシリーズの姉妹編に出てた富田さんと枢木さんが出てきたのはご愛嬌でしたが、こういうちょっとした演出も楽しかった。前作があまりに良かったので傑作とは言いませんが、佳作でしたよ。川上さん長い間楽しませてくれてありがとう。