赤い褌一枚で奮闘した彼女のカワユサに免じて・・・とは言わないが、ストーリーの単純な割に、きちんとしたモノに仕上がっていたのは良しとしましょう。
AVではないのが幸いして、褌姿で責められる姿が逆の意味でエロく見える。全体にソフトな作りなので、人によっては物足りなく感じてしまうのは、仕方い所でしょうか?
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
主演は、今をときめくスーパーアイドル吉沢明歩。普段の髪色はライトブラウンですが、この時代劇に出演するに当たり、髪を黒く染めて、黒い瞳の眼力を発揮しています。今回のヒロインの恋の相手は、佐藤良洋演じる弥三郎、農民出身ながら剣の道を磨く青年ですが、今時風の軽さを具現化したような青年です。
そして、忘れてならないのは、大奥の中老、深雪を演じる亜紗美です。吉沢明歩主演映画で、この数年間で何作も共演し、そのスーパーアクションと官能的な演技で、主役以上の存在感を発揮しています。亜紗美の髪型にも注目です。
また、面白いのは、吉沢明歩イベントでしばしば司会を務めることのある、タレントのけーすけが、廻船問屋の藤野屋源右門を演じていることでしょうか?不気味にして滑稽なキャラを押し出して、奮闘しています。
映っているのは女優さん達のオッパイばかりでうんざり
これと言った濡れ場や拷問シーンも無くこの程度の露出だったらR15で充分だと思う。
媚薬はふんどしの上からでは無く脱がしてから塗るのでは?
コスプレや時代劇、着衣として見ても中途半端だし
★★★★★と評価する人達の感性を疑います。
序盤のからみは期待感溢れる場面でしたが濡れ場が極端に少なくかなり物足りない これにつきます
八神淳一の人気官能時代ノベルがピンク映画化された。
原作ファンとしてはけっこう期待して観ました。
吉沢明歩の女剣士はよく似合っていて敵役の亜紗美も好演、「隠密くノ一列伝」の悪役で強烈な印象を残した稲葉凌一も良かった。
ただ、印象としては「それなりによく出来た時代劇」で終わっちゃっている感じがして若干不満。
原作の冴島凛は真剣でチャンバラすると身体が火照って男を欲しがるような淫乱な二面性があり、そこが面白味でもあるのだが、映画版ではごく普通の生真面目な女剣士になってしまっている。もう少し上手く原作を生かした描き方をして欲しかったと思う。
そして原作に顕著な女ふんどしの描写ももう少し凝って欲しかった。吉沢嬢にはがっちりと六尺褌を締め上げていて欲しいし、ライバルの亜紗美にもしっかり締めて欲しかった。
今後の続編に期待します。
phoさん
2013-08-10吉沢明歩さんは適役
昔、テレビや映画でよくあった男装の女剣士が凛々しく悪と闘う時代劇のピンク映画版かな?なかなか理屈抜きにおもしろかったです。吉沢明歩さんはよくがんばっていると思います。危機に陥った時の表情など本当にはまり役です。圧巻はラスト近くの赤褌をつけているだけの姿での大チャンバラ!見応えがありました。吉沢明歩さんはAVよりもこういったスーパーヒロインの方が色気を感じます。年がいもなくアッキーファンになりそうです。
続編が1作撮られてその後止まっていますが、ぜひ3作目も明歩さん主演で製作されることを強く望みます。