分かりやすく整理すると主要な登場人物は「父」「娘」、死んだ「母」「母の父」の4人であり、
・「娘」は「母」の生まれ変わりで同一の存在
・「父」は「母の父」に取り憑かれた同一の存在
この2点が理解できないと話の全体像が分からない。
「母」は「母の父」と近親相姦関係にあり、駆け落ちしようとしていた「父」に
「母」を奪われまいと、「母の父」が「父」に憑く。
成長した「娘」は「母」の死によって自分が「母」の生まれ変わりだと知り、
「母」として「父」に抱かれ、「母」のように近親相姦を受け入れる。
終盤に「母」と今の「父」のセックスシーンがあるが、「父」と「母の父」が
同一であるがゆえに、これは夫婦セックスではなく、「母の父」との近親相姦。
「母」が本当に愛していたのは「父」だったのか「母の父」だったのか定かではない。
「娘」も本当は「母」と「母の父」の子かもしれない。
だとすれば「母の父」は「父」を通して今も自分の娘を犯し続けている。
「母の父」の妄執に気付いた「父」は自ら命を絶ち、過去から現在へ続き、
未来へと繰り返されるかもしれない近親相姦の連鎖を終わらせる。
残された「娘」が泣き崩れているのは果たして「娘」としてか「母」としてか、
「父」のために泣いているのか「母の父」のために泣いているのか分からぬまま物語は終わる。
一度見ただけでは分かりづらく、読み解きが視聴者に丸投げされているので、
AVで頭なんて使いたくねーよという人には向かないが、話のプロット自体は
しっかりしているし、個人的には傑作だと思う。
akifujiさん
2014-07-16テーマは良いが…
この子は他作品でも見ましたが、
清楚なお嬢様風で良い。
こういう子のエッチには興奮します。
今作のテーマも良いし、こういう子がオヤジに貪られる様は良いですが、
何かセックスの演出がイマイチで盛り上がりに欠ける。
惜しい!