一応、「演歌歌手」っていうのはガチの設定だと期待して見た。
一番最初のチャプターがいわばPV。ここで歌を披露してくれてるわけだが、聞いた時点ですぐに、これはガチ設定ではなくフェイクの、ただの作品上の設定だと判った。いや、フェイクにしてもちょっとこれは酷すぎ。演歌歌手的なテイをそれなりに見せる気もないらしい。
PVチャプターが終わったあとは、よくありがちなインタビュー・シーンから始まる。それで、ドキュメンタリーな作りだと思っていたら、チャプター14とかの小芝居みて、これはただの、よくあるドラマ仕立てのAVだって納得できた。「演歌歌手」っていう肩書がなくても十分興奮させてくれるようなカラミだったらまだよかったのだけど・・・
こういう肩書モノはSODがよくやるけど、それのパロディのつもりなのかな?そうとでも思わないとあまりにお粗末な出来で・・・
女優も良く、企画も面白いが、男優のキャスティングが異常。
着物・演歌という和風の設定なのに、なぜか日焼けサロンで真っ黒になっている男優を起用。統一感がなく違和感を感じざるを得ない、全くのミスキャスト。
ただ企画は面白かったので、次回作に期待したい。また、彼女の別作品にも期待します。
ジーク万作さん
2020-12-05企画は良いです。
容姿雰囲気ともにまあまあですが、歌がカラオケで歌っていると言うレベルで、アイドルならまだしも歌唱力の問われる演歌歌手と言うと事であれば説得力に欠けると言わざるを得ません。ただ企画的には良かったので、そう言う楽しさはありました。