125分ではね。
4時間くらいにして、もっと展開できる、そんなよい脚本だとおもいます。
もったいない。
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
脚本はなかなかいい。
社宅の風間ゆみの部屋の隣に水原夫婦が引っ越してくる。
夫は上司・栗原の帳簿ごまかしが許せない正義感で煙たがられている。
栗原の部下で愛人でもある風間は妻に接近し、水原夫が会社で問題を
起こしているかのように嘘の情報を吹き込んでいく。
レ●プから堕ちるまでが早いが、序盤で打ち解けた雰囲気からの風間の
いきなりのキスを避けようともせず受け入れてしまうという描写で
妻さなのいいなり体質をうかがわせる演出が効いている。
悪女・風間が栗原に対してはマゾ的に服従しているカラミもよかったし、
会社の汚職体質に嫌気がさして会社を辞めるかもしれないという夫を、
妻は会社で問題を起こして辞めさせられるのだと誤解し、
夫を捨てる気になる流れもいい。
風間・栗原の性奴●になることを受け入れた人妻が自ら首輪をはめ、
半裸で家を抜け出し隣室に抱かれに行く描写も最高。隣室設定の
ドラマはもっとこういう演出入れていいと思う。
ドラマ的に完成させるには2時間では足りず、ギリギリ詰め込んだ感は
否定できないが、使われた部分に関しては無駄は一切ないので納得の出来。
本音を言えば2枚組にするか、続編を作って長編として完成させてほしかった気もする。
小刀斎さん
2019-01-04ジャンルが合いませんでした。
設定が気持ち悪く、どうしても気持ち悪くなって見ていられなくなりました。