いいシーンやせりふが満載のレトロな映画。小川亜佐美がとても綺麗。
70年代という時代も関係あるんではないかと思わせる独得の空虚感、哀惜、孤独感、ニヒルさ、アナーキーさを普通のOLに託したところが素敵。小川亜佐美はOLをしながら団地で小津映画みたいに父娘の二人暮らし。カメラも小津を意識してるのかローアングル多し。ヒヨコ売りのヒヨコ青年が自分のチンコと会話するサワヤカなくささ、愛人の課長に無理矢理犯●れたあと小川亜佐美が寺山映画かロックオペラTOMMYみたいに野原や線路をつっぱしってバスに飛び乗るといった70年代ぽさも最高。とくにヒヨコの鳴き声の中二人でもくもくラーメンを食べるシーン、それにつづくヒヨコまみれの部屋でのセックスシーン(小津アングル)は美しくて幻想的。この二つのシーンは、あまり変化もない状態でヒヨコの声ばかりがきこえて結構長いのだけど全然長いと感じさせません。
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燕党さん
2021-10-30まさに不意打ち
前半はいかにもなロマンポルノ感がしていたが、後半ヒヨコ売りの青年とのやり取りから一気に傑作感が増して随所で涙が出てしまった。特に青年からの一言と、その時の亜佐美の表情の良さが沁みた。結局2回見たが同じ場面で涙してしまった。
それにしても『私は風』が雰囲気にピッタリ嵌まっている。正直言ってここまで嵌まっているとは思わなかった。
『あァ!私の中で』というタイトルの意味は不明だが、もしかしたら私の中で(何かが弾けた)のかもしれない。