久しぶりにピンク映画を見ましたが、とてもピンクとは思えない現代の若い男女の内にある心情を淡々と描かれた佳作です。どなたかも書いておられましたが、吉沢明歩もAVとは違って自然体といった感じです。素のアッキーに近いのでしょう。
夏に飲む清涼飲料水のような感じのいい映画でした。
イタリア料理店でバイトしている明歩は、妻を亡くしたマスターに、密かに心を寄せているのだが、現実にはそれぞれが、異なる相手と付き合ってしまう。
やがて彼女は、亡き妻がかつて作っていた、伝説のデザート作りに挑戦する…。
これといった大きな盛り上がりのあるストーリーではないが、淡々とした展開の中に日常にともなう詩情があり、吉沢明歩の演技は自然体。彼女主演の成人映画作品である。
大沢佑香など共演女優が、コントラストのあるよい演技を提供している。
日高ゆりあは前菜確定ですが、メインディッシュは吉沢明歩かな。大沢佑香も捨てがたいので迷う所ですが、今回は吉沢明歩でお願いします。
Holdenさん
2008-07-08叙情的な作品に彼女の素顔が見えるような気がします。
ハードコアの作品で見るあっきーよりも、メイクの仕方のせいか、本当のあっきーの姿に近いものがそこに見られる気がします。特に、オリジナルのケーキ作りに試行錯誤をし、悪戦苦闘する様子、メレンゲをホイップする姿が何ともいとおしく映ります。そして、店長と結ばれる夢を見た後に見せる幸せそうな笑顔。それも、何とも晴れやかで、ハードコア作品には見られない美しさです。大沢佑香など、他の女優の存在を遥かにしのぐ吉沢明歩の魅力がそこにあります。