SODグループ役員の企画立案によるスペシャル企画の第2弾。近親相姦モノが大好きという、店舗事業担当役員氏が「よりリアルな演出」を求めて、「実際に近親相姦を体験した事のあるAV女優(白石優・吉岡奈々子他)」を起用した本物志向の近親相姦ドラマを提案する。「近親相姦経験者による近親相姦AV」という発想自体は悪くないが、逆を言えば、本作は、「近親相姦経験者を寄せ集めた完全なるフィクション」という事でもある。そう考えると、かえって「本物親子を装った従来の近親相姦AV」のほうがまだ若干のリアリティーがあるようにも感じる。結局、近親相姦モノで大切なのは、「観る側の想像力(補完力)」の一語に尽きる。
><さん
2009-09-04厳しいようですがこの評価で
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