二人とも柔らかな豊乳で枯れていない。オンナとして十分に魅力的だ。高宮佐和子はおっとりした品の良さとかわいらしさがある。その高宮を一つ下という設定の大内友花里が憧れをもってレズの世界に引き込む。女子高の同窓会で、というのがありそうな話でストーリーに無理がない。
大内のリードと攻め、高宮のイカされっぷり、どちらも良い。しっかりキスもクンニもしている。大内が人差し指を真っすぐに高宮の膣に入れるところなどはエロい。高宮はピクンと反応する感度のいいカラダだ。デビュー作よりも綺麗で若く見える。
二人のオナニーシーンはどちらも情感たっぷりだ。還暦女の性欲の発露を感じさせるリアリティがある。特に高宮のそれは叫びにも似たアエギ声が良い(ヌケる!)。
人生100年時代、こういうレズもアリだ。これからは、こんなのは序の口かも。大内の「時々、こうやってお互いの淋しさを埋め合えたら、嬉しいです」とのセリフに実感がこもる。
ルビー社の『熟女レズ』はストーリー・レズシーンとも物足りない作品が多かったが、この監督(かとう助六)になってから、格段に良くなった。これからも期待したい。
熟女レズ命さん
2018-12-08素晴らしい!
以前見た「古稀と還暦」はかなり残念なできだったのですがこれはすごく良かったです。他の方のレビューにあるようにドラマとしてもそこそこ良く出来ていて好感が持てます。監督はある程度キスにこだわりを持たれているようで見ごたえあり。ベロをおもっきり出したえげつないキスではなく抑制されながらも情感こもったそれにそそられます。