精神異常者の日常、的な作品とおもいきや、バラエティー番組的なものと半々で抜きづらい。自分が想像していたのは、現実ではできない異常な事を無抵抗な調教済みペットに対して自分が犯したり欲望をぶつけたりして興奮する類の物でしたが、そうでないシーンが半分位あります。レビューは異常なシーンをメインにします。女は基本的にまったく抵抗しない、無言、反応もマイペースで、基本エッチなシーン無し、女の異常な反応や変態なシーン、病的な反応に対して興奮する人向けです。ただ、総集編ということで一部チョコのシーンとか監督が指示したり出演者にしゃべらせてるシーンはバラエティーの実験コーナーみたいで興ざめでした。あとはもっと病的な行動と反応、この状態での、男側は女を汚したい、女側はセックスとも思ってない、みたいな異常なセックスがあればな、と思いました。
SᴀᴀM
2011-01-26かなりのフェチではないと楽しめないのでは……
ウエットアンドメッシー作品のあり方には「男性と一緒に汚れる(セックスする)」「女性だけが楽しそうに汚れる」「女性がいやいや汚れる」など,いろいろなスタイルがあるが,この作品に登場する女性はおしなべて無反応だ。パンティや体操服の中にマヨネーズを流し込まれても,顔面に生卵をぶっかけられても,基本的に女優は無表情。逆に,女優の感じる気持ち悪さを想像して,心の中でどれだけ嫌な気分なんだろうかと想像できる人は興奮できると思う。また,美しいものを汚してダメにしたいという一種の破壊願望のある人にも適している。ただ,汚す食材やペンキの量は常軌を逸しているので,私は基本的に嫌がる女性の姿が好きなのだが,「こんな風に女性を汚していいのだろうか」という背徳感に裏打ちされた興奮を感じることができた。