悪趣味満載ですが、紗々原ゆり女史の喪服姿は
色香むんむん。遺影前は兎も角、何も御遺体の前でしなくても…。
そんな茶化しか本気か判然としない空気の中、
隠し切れない場違いなフェロモンを放っています(笑い)
紗々原ゆり女史の熟した肌を赤く染める蝋燭が嗚呼、淫靡。
喪服緊縛に嗜虐心を掻き立てられました。
夫を亡くしたばかりの未亡人を自分たち好みの喪服奴●に調教していく変態男たちの世界。歪んだ嗜好の独特のこだわりを持つ男(田淵正浩)が喪服姿のまま●す、遺影だけでなく遺体の前で●す、淫語を言わせながら●すなど、かなりディープな世界。堕ちものというより調教に軸足がある。縛師も参加していてポージングにもこだわりあり。紗々原ゆりは何色にも染まれる稀有な存在であり、美しい。
この監督の未亡人ドラマは塩見彩のが結構ひどい出来だったが、それに比べるとだいぶマシであっちより後手縛りドラマのテイストが強め。
性奴●用に本物の未亡人を「調達」するという闇組織みたいなのが存在感あって、借金漬けはもちろん、未亡人を作り出すからには夫に死んでもらわなくてはならないというブラックな鬼畜テイストは昔ながらのアタッカーズっぽい。夫の死体を辱め、夫の死体の隣で未亡人を●すという演出は、遺影や祭壇の前で●す定番演出をさらに鬼畜寄りに一歩進めた感じ。
カラミも紗々原ゆりと田淵くんに期待するレベルにはほぼ応えてくれており、ところどころ疑似くせえなってところはあるけど、佐川ばりの膣奥責めを極める田淵くんもいい感じなら、そこにしっかり受け身を取る女優の演技力も素晴らしい。田淵くんの中出し射精演技から膣奥に精子を感じる受精絶頂までの時間差とか、凡庸な女優ではここまでの演技の引き出しはなかなかない。
ただ、若手男優使っての中盤のカラミはご都合主義的で安っぽくて、なくてもいいレベルだし、何より緊縛にほとんど必然性がなく全体の流れの中では浮いてしまっていて、はっきり言っちゃうと緊縛も縛氏もテンポが悪くなるだけで邪魔。ラストに遺影に見せつけるように中出しされた精子入りマ○コおっぴろげて宙づりにされるくらいならまだよかったが、鞭打ちも蝋燭責めも典型的な蛇足。
レーベルの方向性からすると本末転倒感も少なからずなので、もうちょっとドラマと緊縛の調和を取る道を考えたほうがいい気がする。
bonjinさん
2022-01-18いいんだけれど・・
紗々原ゆりだんはいいんだけれど・・これ・・どこが喪服奴●?という感じ。
いくらタイトルにあっても・・喪服多すぎ・・喪服を見たいのではない、女優を見たいのであることを忘れているとしか思えない。