AV女優の「セカンドキャリア」としての地下アイドル

Hカップの巨乳コスプレイヤー兼ソロアーティスト「羽生ゆか（はにゅうゆか）」主演によるイメージビデオ。東京都出身の自称２２歳（羽生ゆかへ転生前の『実年齢』は３１歳）。愛称は「ゆかにゅん」。２０１６年頃からコスプレイヤーとして活動。「今、ヤれるアイドル」をコンセプトにした４人組のヤリマンアイドルユニット「乙女 BITCH」の元メンバー（『淫乱担当』）。複数のアイドルグループへの「加入→脱退」を経て、２０２４年８月にソロアーティストへ転向。最終所属グループ（『JUGS MAFIA』）を卒業する際、「どう頑張っても（下ネタ好きのスケベな性格は）改善不可能なため、（常に純潔なイメージを求められる）アイドル自体を卒業したい」という「正直すぎる」コメントを残している。「ステージ上でもケツはしまわない」をモットーにしている筋金入りの露出マニア。本作は、２０２２年１月発売のファースト写真集「魔性の身体」の撮影風景を収めたメイキング映像となっている。宮古島のビーチで「全裸サーフィン（ジャケ写参照）」するシーンでは「（地元の人に）通報されないうちに撤収しようね」と苦笑いを浮かべる彼女。さらにリゾートホテルのプールサイドでも一糸まとわぬ姿へ。２０１４年１月にデビューしたAV女優「月乃美夜（つきのみや）」と本作のゆか嬢は「同一人物」。（活動期間は『１年弱』と短いが）アイドル仲間からたびたびAV出演の過去を暴露されているため、マニアの間では「公然の事実」となっている。「歌うサキュバス（淫魔）」という現在のキャッチコピーは、２０１４年４月に出演したアクション系AV「格闘痴女サキュバス」の役名に由来。AV出演を公表している現役アイドルとしては「拍羽想（はくはこころ）」「西元めいさ（にしもとめいさ）が有名であるが、「アイドルだってオ〇ニーもすれば、セックスもする」という懐の深い（？）ファンに支持され、いずれも（なんの問題もなく）アイドル活動継続中。「熱愛発覚でグループ脱退を余儀なくされる」メジャーアイドルとはあまりにも異なる、地下アイドルならではの「なんでも（ネタとして）許される独特な倫理観」。元AV女優の全裸露出アイドル「羽生ゆか」はその「象徴」のような存在。そして、ＡV界（風俗界）と地下アイドル界はお互いに「人材を供給し合う」相互依存の関係といえる。