香澄麗子の名で、マドンナ社作品5本を含めて8本の出演歴がある。46歳くらいのはずだが、本作では51歳という設定。どちらが本当かは判らない。ただ、無理に老けた佇まいに撮っているようで残念だ。
夫婦の夜の生活に問題を抱えた慎ましやかな中年女性が、寝取られを通して、オンナを取り戻す、というドキュメンタリーの撮り方をしている。が、香澄が地味過ぎて気が滅入ってくる。AV本来のあり方としてはどうかなと思ってしまう。
ただ、インタビュアー(寝取られの仲介者=監督?)との会話の中に、現代日本の中高年夫婦が抱える性生活の問題やセックス観が語られ、なかなかに興味深い。「仕事がすべてではない。しかし、仕事が第一である」というP・ドラッカー(経営学者・哲学者)のひそみに倣えば、「セックスがすべてではない。しかし、重要な一部である」との感慨が湧く。
この方の女優名や他の出演作品をわかられる方がおられましたら、宜しくお願いしますや!
ドラマかリアルかさん
2020-11-13身持ちの固そうな主婦の喜びが弾ける
夫が依頼した男優に抱かれる主婦・志乃(香澄麗子)。生活感の中に気品があり抱いてみたくなる美熟女だが、性交痛が原因で1年間セックスレスだとか。最初30分は会話のみでたっぷり焦らされる。化粧は濃い目だがその辺の街で見かけそうな服装がいい。延々とセックスの話を続け親近感を沸かせた男優が、未だ緊張している主婦をいきなり抱き締め接吻と愛撫を繰り返し、胸を開けスカートを捲り上げる。パンストを脱がせ股を開くとパンティのクロッチ部に秘裂に沿って窪みが出来ている。パンティを降ろして裏地の湿り気を見せつけられ恥ずかしがる主婦。外性器を舐められて快感に堪える表情が可愛い。秘壺を弄られ音が出始めると嗚咽が漏れ「ダメダメッ、嫌ッ」と口を押えながらオーガズムに達する。男の陰茎を取り出し思わず「久し振り」と舐め回し咥えこむ。夫向けのビデオカメラにも慣れ、布団に移動し膣に陰茎をゆっくりと迎える。目を瞑って感触をじっくり噛締め仰け反る主婦の表情と喘ぎ声は実にエロイ。女性上位や後背位で熟年男女の少しまったりとしたセックスも楽しみ。もう1戦申し込まれたが断って帰宅するところがまた良い。
夫婦生活は回復したとのことだが、2週間後夫から「変わったことをして欲しい」と頼まれ主婦と再会。一度関係を持った二人の関係がぐっと親しくなっている。色っぽい雑談の最中もついニヤニヤしてしまう主婦。キスをされ、冷やかされながら夫の希望のボディーストッキングに着替えて照れまくる。今回はとてもオシャレな下着をつけて来ていたのが可愛い。大鏡の前で目隠しをされて電マで愛撫され、両手を縛られ淫靡なプレイを楽しむ。手探りで陰茎を掴み出してしゃぶり、コンドームをつけて膣に挿し込む。抽送が始まると淫肉を擦り付け「旦那より大きい」と男根を味わい、目隠しを取って鏡を見ながら興奮し、激しい抽送を受けて絶頂を迎えた。
身持ちの固そうな主婦が他人とのセックスに堕ちるのは刺激的で、満足した後にはしゃぐ姿が印象的。もう少しボカシが丁寧だと☆5つ。