リアリティだそうと思ってるんだろうが、ただ女優に罵詈雑言なげかけて結局家族に告白してよかったとかしょうもないオチつけていい話にしようとしてるつまらんストーリー。
陪審員女性とかもバラエティ番組の劣化コピーみたいで余計安っぽい、いらん。
セックスシーンも中途半端、エロにしたいのかドキュメント風にしたいのかどっちなんだAV女優の内容に迫りたいならセックスシーンなしのAVでも作ったらいいんじゃないの。
同じシリーズでも、前作、前々作とは全く違うもののようでした。
途中で挿入される、セックスのシーンはあまり必要ないかなと思いました。
終盤の家族に宛てたメッセージを方言を交えて述べるシーン以降は、持田さん
の仕事に対する真剣な姿勢が伝わってきました。批判一辺倒だった会場から大
きな拍手がわき起こったのは感動しました。AVで感動っていうのは変かもしれ
ませんが、こういう作品があっても良いかなと思います。
それと、今回の司会の女優は本当に必要だったのか?と思います。前作の早乙
女さんのような鋭い指摘が出来るならまだしも、どうでも良いことを偉そうに
言っていて、見ていてとても不愉快でした。
舞台上で女優個人を否定する企画に持田茜。カンパニー松尾監督が語るとおり「要するにタブー」。
わざわざ言わなくとも触れられたくないもはある、といった意味かと思いました。
持田に人生観を語らせた上で、集まった切れ者達が容赦なく「大人の理屈」を浴びせます(辻丸氏の口舌刃が絶品)。
ハタチそこそこの稚拙な自分を通す持田の姿は痛々しく
言動に心理を診て取れる方は、彼女の危なさも得る事でしょうし
そうして完全否定されたまま濡れ場へ突入する展開に、正視出来ない方が殆どでしょう。
さて、この作品は持田の女優業継続の支障になっていません。
リアルタイムでの評価と、経過点としての評価とでは意味合いが違ってきそうです。
否定される事で自己存在意義を得る試練と云うものに是が成ったのであれば
性衝動を与える事には無関係ですが、持田本人と以後の作品で持田を楽しんだ視聴者には非常に関係性が高いと思います。
このシリーズの中で一番出気が悪い。
ほかの作品は女優が嫌々ながらも観客や司会の言葉に屈服して自分が悪いと認めて犯●れているのだが、この作品は女優が最後まで我を張っている。
そのため、レ●プシーンも見ていて痛々しい。
ほかの作品と違い、主張する女優が一人だけなので余計なシーンの挿入が多くてイライラした。
つまんなかった。
このシリーズの中では最悪の作品。
「野々宮りん」は司会のみで脱ぎません。
「持田茜」は単体なら悪くないけど、この企画には合わなかった。
マルキドさん
2014-01-26AV+ドキュメンタリー
このシリーズ1,2,3を見ましたが、本作だけはサイドストーリーとして疎遠になった家族との和解が盛り込まれています。肝心の絡みは中途半端で、AVとしてあまり評価はできませんでしたがとてもリアリティーを感じる作品でした。
この手の、女優をいじめ、マジギレさせて●すAVは最終的には女優が泣きながらも、絡みではAVとしてアンアン言いセックスに興じます。(そこに入り込めればいいのですが私はいつも興ざめしてしまいます。)しかし本作では女優がどうしても最後まで仕事としてのセックスができず監督が機転を利かせてカラミを中断させます。(この決断がなければこの作品は駄作になっていたでしょう。)
カラミ中断後は、サイドストーリーがあったおかげで最後はドキュメンタリーとしてまとまって終わります。AV女優の赤裸々な人生観がわかるので個人的にはとてもいい作品だと思いました。