たぶんこれに金を払う女性って、
観たいのはハウツーか、「美エロ」だと思うんだよね。
視覚的な美が、エロと直結していることが大切なんだと思う。
そういう点では、描ききれているとはいえない。
まだまだノウハウが集積されていないと感じる。
例えば、キスの描写で最大の蓄積があるのは外国映画です。
日本には少女漫画という世界に類例がない乙女ジャンルがあり、
実は少女漫画家の官能的な美的センスってハリウッドに負けてない。
その延長にレディコミやティーンズラブがそこそこの歴史をもって存在してて、
どのようなシチュエーションが好まれるのかは、
すでに情報としてかなりの厚みをもって蓄積されてる。
女子向けAVは、ハイスパートなセックスプロレスに飽きた
既存AVファンにもある程度訴求力を持つと思う。
プロレスが悪いわけじゃない。
それしかないから行き場がないわけ。
いわゆる通常のAVドラマではないので注意が必要。
専業主婦の東野景子(山本美和子)は夫の聡の浮気を疑っており、同窓会で再開した大学時代の元カレで弁護士の桂木に私立探偵・峰岸を紹介してもらい夫が会社の女性社員・広尾ゆかり(加納優子)と浮気していることを知る。自暴自棄の景子は、桂木とばかりではなく峰岸とも性的関係を持ってしまうのだった。さて景子のくだした浮気裁判の結論は…。
セックスシーンは、夫とゆかりのホテルでの風呂とベッドでのシーンが最初で、あとは景子が桂木とホテルで、次に桂木と峰岸の三人で飲んでいた部屋で桂木が酔って寝ている隣で峰岸に告白されて関係を持つという3回。いずれもきわめておとなしくノーマルなセックスです。すべてが愛あるセックス行為となっていて、おそらく女性をターゲットした作品として製作されたものでしょう。ソフト路線はいいのだが、脚本も撮影も平凡で録音がひどいのが残念なところ。
むちむちパンダさん
2014-08-27女性向けですが
女性向けのタグがついていますが、私には良かったです。本作品はレディコミとは関係ありませんが、本作品を見て、レディコミの実写版があってもいいなと思いました。というのは、プロットやシチュエーションがしっかりしたものや、スローなsexが見たくなるときがあるからです。シロハメばかりのAVは、疲れます。とは言うものの、シロハメはスパイス程度には必要だと思います。そのような意味でも、本作品は良いと思いました。