AVの域を超えていました。
それぞれに狂気を感じさせるシーンがありましたが、七海さんがクライマックスで見せた笑みはインパクト大でした。
ありがちなシチュエーションとありがちな熟女二人のオムニバスの延長的なドラマテイストかと思いきや大間違い。団地妻のような同じ団地の住人的な関わりではなく、女性二人の関係はもっと濃く熱いものだ。
マドンナでも共演ものが最近多いが、話のねじ込みと、盛りだくさんに、ここぞとばかりにやるからかえって逆効果な気がしている。このグローバル作品は、他多くの熟女メーカーや、ドラマ趣向のメーカーのバイブルになるような傑作です。
華奢な七海、寺崎と二人、豊満系が好みの人には抵抗があるやもしれぬが、からだも大事だがとにかく二人の顔、表情はちょっとエロすぎて得した気分にさせてくれるだろう。
鬼気迫る七海。狂気の沙汰の寺崎。この二人の迫真のずば抜けた演技力あってこそ、豊満熟女さえ吹っ飛ばす迫力。
七海さん見たさで視聴しましたが、今回の共演ものでは、最近の熟女共演作品の中でもかなりのハイレベル。単なる女優2名の名前だけを並べての点数かせぎとは程遠い完成度の高い昭和ドラマ巨編になっていると思った。芝居の上手い七海と寺崎のこのような共演の形がいずれのメーカーでもまだ手つかずで、あるとすればレズメーカーになってしまうばかり。パッケージの寺崎の妖艶な赤襦袢はこの作品のほんの断片に過ぎない。それくらいパッケージから見て想像するものを何度も上回る二人の熱演で大傑作。二人で役柄を逆にしたものも見てみたい気もする。けれど、七海が寺崎を!寺崎が七海を!両者が互いを魅せ合うような息のあったコンビで一見の価値あり作品。このキャスティングは本当に良かった。それにしてもお二人とも本当に映画女優のようですね。見所は5~10分に一度はやってきます。最高です。
辛口こめんとおじさん
2021-02-27往年のにっかつロマンポルノ大作風のドラマ。
冒頭の寺崎泉さんと佐川銀次のセクロスのシーンが最も興奮する。監禁されて精神的に弱っている女性を拘束せずに支配下においてレイ●まがいに●す。こういうシチュエーションはすぐれた演技力が必要で、一般のAV作品に取り入れるにはハードルが高い。
七海ひさ代さんをこの作品で初めて知った。本作品では彼女の持ち味が活かされていないと思った。