ASMRの体験用で購入しました。まあまあです。自分には合わなかったので今後は付属要素程度になりそうです。
耳で楽しむとか色んな女優が出てるとかはどうでもよく、とにかくあおいれなが良い。これだけでレンタルする価値ある。
まず普段からYouTubeなどでASMRを聴き慣れてて、avだと、どんな感じかなぁって位なら購入はお勧めしません。
全体的にクオリティーは低いです。ひたすら耳元で音を立てているだけでストーリーも無いですし、セリフも無いので物足りなさだけが残りました。
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
YouTubeで盛り上がっているASMRというジャンルに手を出したことはとても良いと思う。しかし残念なのは制作側にASMRへの理解度が足りなかったことである。ASMRというのは技術のことでは無い。ASMRという録音技術で云々と冒頭で出演者が解説しているけれども録音技術に関して言うのであればそれはバイノーラル録音では無いのか。
ASMRというのは何かしらの録音技術のことを指すのでは無く、そのジャンルの作品を聴いた時に人間に起こる反応や現象のことだと考える。
元々AV女優さんとASMRというジャンルの相性は良いとは思っていたのでこの点を反省して次に生かしてくれるのであれば今後には非常に期待が出来る。
また、淫語をひたすら並べるだけではASMRにはなり得ない。
確かにこれはYouTubeに投稿された作品では無くあくまでAVなので抜けないといけないというのも理解は出来る。しかし、AV女優さんの演技力があれば淫語なんか並べなくても十分性的な興奮を引き起こすことも出来ると考えられるし、今作に出演されている女優さんにはそれだけの実力があったと思う。
それと正直男優さんの反応や声は要らない。女優さんの声を聴いていて非常に気持ち良くなっているところに男の声が入って来ると邪魔なだけで非常に不快であった。
通常のAVであればそれも許せる要素なのだが、録音方法も合間って男優の声も耳元で聞こえてしまうためそこは通常のAV以上に気になってしまった。今後このようなジャンルを取り扱う場合には男優の反応は字幕だけにして欲しい。
個人的にはYouTubeのような場所でAV女優さんがエロい単語を使わなくても吐息やオノマトペだけでASMRをやっているところを見てみたかったのだが、YouTube側でそれがなかなか実現されないのでAVとしてでは無くても単にASMRの作品というだけでも構わないので出して欲しいと思っている。
抜けない作品をAV女優さんを使って出せというのも意味不明な要求であると分かってはいるが是非お願いしたい。
それだけ見る価値は十分にあります。
ずっとこっちを見つめる目はドキドキしました。
僕の求めていた作品です
強いて言うならもっと耳舐めメインの作品を作って欲しいですね!
催●オナニーや同人エロ音声、そしてASMR動画など、音声を中心としたメディア文化が一部で盛り上がりを見せている。かつて昭和の頃に存在したエロカセットの文脈上にあると言っていいだろう。AVにおいてもそうした音声メディア文化を取り入れた作品が現れるのは自然な流れであって、既にバイノーラル機材を使ったものや、VRとバイノーラルを組み合わせた作品は作られている。バイノーラル録音の発達やASMR動画がブームになっているのだから、じゃあこれをAVにも取り入れよう、という発想は当然出てくる。今作もその余波にあることは疑うべくもないことだ。
しかしながら今作の出来は決して褒められたものではなかった。まず、冒頭で「ASMRとは録音技術のことで」と言っていたが、ASMRとはあくまでも脳の反応・状態のことであって、録音技術のことではない。録音技術のことを言っているならば「バイノーラル録音」だ。どうもこの作り手はASMRとバイノーラルを勘違いしているらしい。
こうした間違いや失敗は作品全体にも現れており、全体を通して見てみると、肝心の「音の録り方」が全くなっていない。「音」は今作の一番の要であるなのはずだが、それが出来ていないとはどういうことか。
まず、フェラチオや手コキといった行為の最中にいまひとつバイノーラル機材の特性を生かしきれていない。これはバイノーラル録音を取り入れた他のAVにも散見されるが、行為を見せるためにバイノーラル機材がほとんど無いも同然になっている。肝心のバイノーラル機材を持て余している。
それから細かい不満点にはなるがシーンとシーンの間に入る電子音がうるさい。これに輪をかけてうるさいのは男優の声や吐息である。一般のAVならともかく、ヘッドホンやイヤホンで見ることを前提とした、女優から発せられる音や淫語がメインの作品でこれを聞かされるのはかなりきつい。男優は吐息を我慢するべきだし、音声を編集してカットすべきだ。
挙げ句の果てには、外を走る救急車のサイレンがが丸々入っていたので驚いた。外の音が入る心配のないスタジオで撮影するか、それが予算的に厳しいのなら通り過ぎるまで一旦撮影を止めるとか、何故しないのか。わざと残したのだろうか。だとしたら何の意図で残したのか。
長くはなったが、総じて「音フェチ」アダルトビデオを本気で作る気があるとは思えない作品だった。
スカーフェイスさんのレビュー
2018-12-20ASMR題材はいいのだが、いろいろ惜しい
ASMRブームでよく分からないまま作っちゃった感。
ヘッドホン推奨ですが、とてもそういった音声特化作品を作るためのアイデアや技術があるとは思えませんでした。
悪くいえばごく普通の淫語モノ…出演者はいいんですけどね。