素晴らしい。ここでの森下さんはとても品がある。それがSMというアブノーマルな世界とのコントラスト、官能性を際立たせている。栗原氏からの提案を当初は拒んでみるものの、既にそれもプレイの一環であり体と心の中ではアブノーマルな性愛を欲してしているのが伝わってくる。背徳感を持ちながら淫らな行為に堕ちてゆく様は実に官能的である。栗原氏の攻めは表面上は意地悪い部分やお仕置きな部分があっても、それは相手を高揚させるためのものであり、時に優しく撫でたり口づけを忘れないなど、基本は女性を喜ばせるものに感じる(水かけシーンは普段なら私的にちょっと・・・なのだが、その時の森下さんの表情がどこか肯定的に見え美しかった)。お尻を突き出す命令に従うシーン、縄が胸とお尻に食い込んだときの肉体感と酔う姿、他の生徒がいる中での性具に責められもじもじするシーンはとても猥褻で興奮させられた。森下さんの素質もあるのだろうが、監督による指導、演出の力も大きいだろうと思う。私が苦手な女性が嫌がるだけ、貶めているだけのSMでなく、男女双方がアブノーマルな快感、体験を真面目に追求している非常に好感が持てる作品である。栗原氏を初めて見たのはもう25年以上前か。当時中年だった彼もさすがに大分老けたが、貫禄があり、勃起も確りしていて見ていてこちらも性的興奮の世界に入り込む事が出来た。
藤純子を思い浮かばせる清楚で華奢な美緒さんにはアンバランスな卑猥な黒い乳輪と垂れ乳が縄に映え楽しめました。貧乳は論外ですが巨乳よりは垂れ乳の方が縛りに向いているのかもと感じました。責められている時の品のある美緒さんの声が良いですね。玄関でバケツから水を何度も掛けられるシーンは新鮮でした。個人的には藤純子に声も似ている美緒さんのヤクザの姐御役で団鬼六の日活ロマンポルノ風の作品が観たいです。
まさぐり隊長さん
2021-07-12物足りない
まず演技がなっていない顔も身体つきも良く無い上にあの演技では困ったものです