緒川はる、以前の名義の時よりも少し痩せてスタイルがスラッとした印象です。
とは言え、人懐っこいチャーミングな可愛いさは健在。今作でもビッチ姉という役どころながら彼女らしい柔らかい雰囲気に好感が持てます。
作品としては、テーマが面白い意欲作。
ストーリー展開もコミカルで楽しいです。
失踪中、弟のためにソープで修行という意外性も面白いです。
ただ、個人的には本番の回数が意外と少なかった事が残念。このタイトルから、不感症とビッチがとことんやり合う(はるがとことんイカサれまくる)のを期待していたので。
・不感症の弟のためにあれこれ手を尽くすんだけど、
ソーププレイ(どこで習得した・笑)まで見せてくれちゃうの、さんざっぱらすぎて普通思いつかない。
・冒頭で「どっかにセックスの相性のいい男いないかな~」とか言ってるんだけど、
実はすんごく身近にいたっていうパターン、面白かったです。
というわけで、よそとは違うことをやろうという気概が感じられる良作です。
んで、ラストの大量発射は欲望が爆発したことのメタファーなんで、
ファンタジーザーメンけしからんとか怒るのはナンセンスなんじゃないかな…。
★5です。
ストーリーはよく考えられているが、最後の超大量ファンタジーザーメンですべてが台無し。
緒川はる(元笹倉杏)の復帰作に期待したが、トホホ・・・作でした。
Puruさん
2022-12-07素材と調理
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