シリーズ2作目にして監督がユニコーン福田から木村浩之に交代。大まかな筋書きはそのままだが、エリートな家族に対する落ちこぼれ末っ子の劣等感という要素が足されたり、ディテールが掘り下げられてる。
ごくごく普通の母子関係を冒頭でしっかり描写してるのも、その後に待ち構える近親相姦への落差へ前振りとして効果的。おだやかな息子への愛情を感じさせる友田真希の自然体な演技はもちろん素晴らしいが、そこに合わせる男優もドラマ部分からかなりいい仕事してて相性がいい。息子によって無理やり扉を開かれた近親相姦に母が心理的な抵抗を抱きつつ、息子の求めに応える母親としての愛情表現の一つとして受け入れていく流れもドラマとして自然になった。
一方で最初の本番は家族の帰省中の出来事になり、後半の本番が息子はすでに家を出ることが決まってるのは前作のままで、息子が母を独占できる2人だけの世界でやってることがライトプレイや疑似ハメだけというのは、このタイトルからすると弱いような。ラストがいかにも木村監督っぽい付け足し的な顔射で、しかも自分の精子の味がするキスで締めるというのも個人的には好きじゃない。
コンプレックス息子が親の愛情を確信して独り立ちとかそういうさわやかな話を求めてるわけじゃないし、満点付けるほど好みじゃないけどドラマとしての質は確実に上がっており、監督の地力の違いを見せつけられた感じ。マドンナは監督交代がいい感じに作用してもあっさり元に戻したりするけど、できればこっち方面を維持してもらえるとありがたい。
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パンチャーさん
2022-08-19素晴らしい
水野さんに引き続き
シリーズ化に歓喜。
今回も内容は素晴らしいです。
ただどこで母親が
完落ちしたのかを
もう少し分かりやすく
してほしい。
コタツのシーンでは
もう完落ちしてるのに
やや消極的。
このコタツのシーンでも
自らも相手のものを触る→
台所に行ってセックスみたいな
流れがあってもいいかと。
あと最後もキスだけでなく
家族に隠れてもう少し
深く行ってほしい。
色々書きましたが
友田さんは言うまでもなく◎
文句のつけようがない。
続編があっても
また買いたい。