旦那が帰ってきた時の、妻の無反応はあんまりだろ・・・。どういう意図であんな演出をしたんだろ?それ以外のシーンでもセックスしてる以外は、全然感情の表現がいまいちだし。青木はもっと上手い演技ができるはずなので、監督がダメなのかな・・・。
元々侵入者のファンでした。なぎら監督が侵入者を撮らなくなってから脱獄者となったのか?久々の青木玲登場という事で見ました。ストーリーは田沼から阿久津に代わっただけ。やはりこのストーリーはいい。青木玲さんも流石の演技力。犯人の幼少期の過去が加わりドラマ観が広がっている。ただ、ラストは「夫の目の前で犯●れて」のような場面は無かった方が良かったように思えた。青木玲さんも、も少しふっくらとした体型になっていて欲しかった。定番のシャワーのスロー映像も見たかった。
青木玲さん、熟女らしく演技の出来る女優さんで好きです。このような作品でも人妻らしく見事なやられっぷりを披露してくれています。ただ最後の見せ場である夫に見られながらと期待していたのですが夫は殴られて気絶して横になっているだけ。その横で男に抱かれているだけ。夫に見られながらひたすら男にやられている青木玲さんを想像していただけにがっかりしました。
ついに阿久津捕まる?今後の展開が分からないけど、男優に佐川を起用し最終章といった印象が強い異色作。青木玲も薄めのメイクで、公式年齢の36歳よりだいぶ枯れた印象で演出されており、さながら『脱獄者』中年~初老バージョンといった感じ。
仲はいいが子供はなく性生活もすでにないといった感じの中年~初老夫婦の家に、いまや年老いた阿久津が侵入。序盤は枯れた人妻の体がセックスの悦びを思い出すような定番の流れ。
しかしこの作品の核は中盤以降。ついにレ○プ魔・阿久津をこの世に生み出した幼少期の壮絶な体験が語られる。まだ血を流し続ける心の傷が野獣をレ○プに駆り立てるのだと悟った人妻が、自らの体でケダモノを受け止める姿は名作『最後のレ●プ そんな貴方を忘れない 本田莉子』を彷彿とさせる。あの作品も男優が佐川だったし偶然じゃないかも。
『夫の目の前で~』の演出まで借用し、夫に見られながら男を救おうと身をゆだねる女の母性と、性に目覚めたメスの本能があいまった最後のカラミは円熟の完成度。ラストが中出しではなかったのも『そんな貴方を忘れない』と同じく、女の想いが野獣に届いた魂の救済の証であり、AV的には物足りないかもしれないが物語としては重要な必然。
互いに年齢を重ねたから分かり合える人間同士の共感がベースとなった大人のドラマで、青木玲も久々にベテランのすごみを見せつけて高評価だし作品としても完成度が高く、手抜きが蔓延した今の業界でまだこういう作品が作られることを素直に喜びたい。
とっくにマンネリ化してたシリーズだし、これで大団円とするのも個人的にはありだと思うがどうなりますやら。アイデアに困ると簡単に往年の人気シリーズを復活させる業界でもあるので、今後を見守りたい。
ミユパパさん
2022-05-15残念
アタッカーズの人気シリーズ脱獄者なのにウリの腹パンチがありません。青木玲さんの起用が生かされておらず残念な作品でした。