彼女自身がSNS上で発信していたとおり、彼女の心が現れた作品だと思います。ファンとしては見てて泣けました。
久留木玲さんはやはり素晴らしい女優さんだと思います。
気づいたらこの作品を見て号泣していました。
人は時に自分が一番欲していることが何なのか、いつの間にか自分でもわからなくなってしまっていることがある。
しかし、本当にして欲しいことは何なのか、それをうまく言えず相手に甘えられない彼女が、作品の最後にはすべてをゆだね甘えることができている。
セッションが3つに分けられていることにはちゃんと意味があって、first session、2nd sessionを通した上で、彼女の「ほんとうのこと」を監督はすべて見抜く。
段階を踏んでストーリーが進められていくことの必要性と、Last sessionが「筋書なし」であることの意味がわかった瞬間に、真咲監督の凄さに頭が下がり涙があふれた。
久留木玲ちゃんがすべてをさらけ出して甘える姿は、偽りのない美しさでいっぱいでした。
これからもがんばって欲しいと心から応援したくなった作品です。
シーン毎に、違う愛が感じられる作品でした。
インタビューから始まり自分の話します。ここもきっと自分の事を話すのは勇気が行ったのではないかなっと思いました。本編はうまく言葉に言い換えれないのですが、久留木ちゃんの心は溶けていった気がしました。男優さん全員が愛を持ってるのを感じました。最後のシーンは真咲監督さんが自ら出演されてました。耳元でちゃんと全部見てたからと囁く感じや突き放してから、自分からすがって来なさい、感情を伝えなさいなど言うシーンは、とても心がギューとなりました。真咲さんが久留木ちゃんのお母さんにずっと見えました。
ラストシーンは、とても感動しました。生きててよかったと言ったとのは心から本心が出た瞬間に感じて、全てでは無いかもしれないですが、隠してた本心をさらけ出せたのだと思いました。ぐちゃぐちゃの髪の毛や顔でしたが、とっても綺麗で輝いてました。作品が観れて良かったです。ありがとうございました。
ドクメンタリー番組を見ている様で、とても感動的な素晴らしい作品でした。
彼女はこれまでの作品やSNSを見ていると、思いやりのあるファン対応、同性からも愛される優しい人柄等が感じられてとても「気遣い」の出来る女性だと思いました。
これまでの歩みがそうさせているのか、逆にそれが一方通行となって自分の想いが相手に上手く伝わらないことで後悔することも多かったのでは、と勝手に推測しました。
そんな彼女の心を真咲監督が見抜き、作品を通して心を開かせ久留木玲の「素の自分」を上手く引き出した作品でした。
Last sessionの終盤のシ-ンでは涙無しでは見られませんでした。真咲監督が本当の母親に思えました。
くるるん、綺麗で輝いていました。そして益々、くるるんが好きになりました。
真咲監督に「ありがとう」と言いたいです。
今後も真咲監督と久留木玲さんのコラボ作品を期待しています。
これまでの玲ちゃんの作品を観てきて、どこか陰のある微笑や寂しげな表情から感じ取れて気になっていたけど、おそらく薄倖で複雑な生い立ちだったんだろうな・・と想像しておりました。本作を観て、やはり何不自由なく生まれ育った子とは違う、重い過去を引きずる姿が垣間見えました。周りの人達みたいに上手に甘えられない・・幼児期に親から十分甘えさせてもらってないと、甘え方がわからないんだよね。自然な形で自分の全てを晒すこともできない。真咲南朋監督との会話で、そんな生い立ちを感じました。当初からの予定だったのか、監督が見かねてなのか、ラストのパートでは女性監督自身が映像に参画し、玲に優しく、そして厳しく激励しながら玲の身体じゅうを舐め、性感を刺激し、追い詰めるように攻めたてます。玲も監督の体当たりの親ごころを受けとめ、心を開いた感があります。まさに娘の将来を想う母親の姿を見ました。
とても重い作品でした。久留木玲チャンが語る壮絶な半生は、時に聞いているが辛かったです。AV作品としてはどうなのか、賛否は両極端なんじゃないでしょうか。素直になれたこと、甘えられること、生きていること。いま得られたものを大事にして、どうか久留木玲チャン、幸せになって下さい。
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
久留木玲は良かったけど、作品の作りについては好みではなかった。
一言でいえば、気が散る。絡みの最中に、ちょいちょい監督の女優への語り掛けの声が入ってくる。それが作品の構成なのだけど、監督自身の素の久留木玲を引き出しています的な自己主張が感じられ、主役である女優に集中できなかった。ドキュメンタリーとかなら良いが、AV的には失敗だと思う。
しんたなさん
2021-06-07ファンなら買いです。
監督さんが自ら出演されてる力作だと思います。
女優さんの魅力を半ば強引に引き出す手法の作品ですが女優さんと監督の信頼関係がないとここまでの作品を完成させる事は難しいと思います。
ドキュメンタリー風ですが早送りせず観ることができました。