母子家庭の親子が近親相姦に陥る基本的にはシンプルな筋書き。母が働いてる気配が希薄なとこにいきなり引っかかるが、実はジジイに囲われてるっぽいというのでそれなりに納得はするものの、言い寄られてるけど抱かれてないとか言い訳じみた設定が中途半端。はっきりとジジイの妾で、抱かれる日は化粧が濃いので息子に気づかれてるとか分かりやすいほうがいいんじゃないだろうか。
息子が自分を女として見ているらしいことに気づいて緊張感が高まっていくが、母の方も割と積極的で痴女っぽさ強めなのは背徳感という点では微妙だし、この展開ならもう少し母の方にも息子を男として意識していた前ふりが欲しい。近親相姦も中出しもハードル低すぎて扱いが軽く、全般的に薄味。せっかくフェラシーンとセックスシーンを分けるなら、ジジイに抱かれるときと同じメイクで近親相姦の覚悟を決めるとか、ワンテンポ置いてセックスへの高まりを演出しても良かったかも。どっちも勢い任せの行き当たりばったりなのは台本として微妙。
カメラワークもいまいち。抜き差しだの乳揺れだの接写多めでカラミがぶつ切りにされてて見づらいし、見下ろしアングルも単にカメラマンの腰がきついだけなんじゃない?ってくらいエロ的には微妙で、いろいろ映してるつもりで全体が中途半端になる足し算の発想が古くさい。演技力のない女優ならまだしも、よしい美希のカラミで演技が見えないアングルやカットはほとんど要らないと思うので、必要なものだけに絞り込む引き算の発想が欲しい。
叩き台としては許容範囲だけど、互いに近親相姦願望のある母子家庭で息子が母を愛人から寝取り返して、母の方も知らない町で息子の子供を産むくらいの覚悟で中出しを受け入れる破滅的な振りきれ方が欲しかった。実際、やってることはそれくらいのレベルなのに、緊張感がなく描写が軽めであいまいなのはもったいない。
よしい美希はエロおばさんっぽさ強めになって成宮いろはとキャラ被りして来ちゃった感じがちょっと気になるけど、基本的には演技上手いしカラミもエロい。ベテランの演技力を発揮してこその女優だと思うので、これからもなるべくドラマ性の高い作品に恵まれてほしいと思う。
Questa etichetta continua a produrre capolavori di incesto speriamo continui su questa linea
古賀丈士氏の脚本やカメラワークも良く、よしいの艶めかしさが際立つ演出だったと思う。
母親と息子が関係を持つというタブーは、演出が軽いと却って白けてしまう内容だが、息子を思う母親の慈しみ、覚悟、罪深さと様々な角度を持って丁度いい重厚感で仕上げられている。良い意味でロマンポルノを彷彿させる淫靡さが沁み入った。
よしいは表現力が豊かで、芝居も抱き心地良さげな体つきも大変好みで、こちらを作品に没頭させてくれる。
これまで脇役としての出演も含めれば相当な経験値だろう。
しばしば主演を喰ってしまっていたが、舞台の中心でも脇からも上手く立ち回れる稀有な存在ではないだろうか。
専属を決めたマドンナは良い人選をしたと思う。
これからも様々な作品で楽しませてほしい。
視聴者が何を求めて見ているのか?制作側はまるで分っていない気がします。私達はドラマを見たいのではありません。映画を見たいのでもありません。勿論、演技は大事ですがAVを見たいのです。AVを鑑賞して空想の中に自分を投射して興奮を味わいたいんですよ。この作品に限らず・・・せっかくの名AV女優さんが、勿体ない感を感じてしまいます。母子AVの根本はマザコン息子と、息子を溺愛する母親との授乳をするようなSEXが見たいんです。尿を噴射させる潮吹き指マンも、息子と母親以外の出演者も一切必要ありません!マザコン息子と母親とのSEXは自宅の居間であったり、キッチンであったり、風呂場や寝室であったり、そして、時には旅先の旅館であったり、人目を忍んでの車中や公衆トイレであったり、ラブホであったりと、やりまくるAVが見たいものです。
ねとられるーきーさん
2022-01-13よしい美希嬢の演技が全て!
確かに脚本は詰めが甘いんだけれども、脚本重視の自分が美希嬢の艶技に引き込まれる時点でやられたと。
だからこそ脚本を詰めてくれれば良かったと思うんだけれども、そこは目を瞑ろう。
脚本の詰めが甘いと言っても、それほど悪くはない。
レズモノの脇を固めたりしたり、アタッカーズの調教嬢を攻める役だったりが多かったけれども、正直絡みで言うとベテラン女優を含めても1、2を争う艶技。
本当に入り込んで抱かれている感を感じたのは初めてかも。
タイトル通りです。