ピンク映画の女帝「愛染恭子」とAV界のゴッドマザー「菊池えり」の二人による共演作。二人共にそれぞれのジャンルで一時代を築いた「超大物」である。内容的には、完全なる「ピンク映画」で、セックスシーンはきわめてソフトといえる。もっとも、第一線を退いて久しいベテランの大御所達に、いまさら現役女優並のハードFUCKを要求する事自体が酷といえる。AVというジャンルの特殊性を考えると「芸歴20年」というのは、驚異的である。また、ただの「懐かしのAV女優」に甘んじる事なく、いまだに「そそる肉体」を維持している菊池えりのプロ魂は、「さすが」の一言。内容ではなく、あくまで二人の大御所が築き上げてきた歴史の重みに「星5つ」の評価。今後、AV界に彼女達の芸歴を超える大女優が現れる事は、おそらく不可能である。
アリスJAPANなので普通のAVを期待してみるとがっかりするはず。Gスポットとタイトルにあるけど加藤鷹みたいな人が登場して愛染さんや菊池さんをイカセまくるというのを期待すると肩透かしにあいます。AVというよりはにっかつロマンポルノといったほうがふさわしい作品です。
菊池エリにしろ愛染恭子にしろ、大女優といっていいでしょう。二人とも、見せ方を心得ているというか、見る側が興奮するためのツボを抑えた演技している作品が多いのですが、この作品に関しては、ストーリー重視なんでしょうね。肝心のHシーンが、すべて中途半端です。愛染さんの作品は、まぁ、こういう傾向が強いですけど、この作品は、特にですね。せっかくの素材が残念です。
昔はよくお世話になりましたので、当時を懐かしんで見ました。さすがですよね。何もかも。
菊池様、愛染様、どちらもストリップ劇場で何度もお会いし、欲情を掻き立てられ続けた憧れの大スターでした。なつかしく拝見しながら、イカセていただきました。
昔、私がまだ青年だった頃、何度もお世話になった二人の競演作ということで見ました。昔を想い起こして楽しもうと。
でも、青春は帰ってきませんでした。
恭子ラブさん
2022-05-07もっと愛染恭子がメインでいて欲しい
二人の共演ではあるが、愛染恭子ファンの自分からするともっと愛染恭子の絡みと裸が欲しい。役員との絡みはもっとしつこくやり取りがあっていいと感じ。旦那為にけなげに身体を張る場面はあっていい。