貞監督の作品を見るのは2度目だが、今回も期待外れであった。何を期待しているのかと言えば、昭和のロマンポルノやピンク映画で興奮したエロチシズムである。
今、ロマンポルノの名作を観ても、当時ほど、興奮しないのは、こちらの年の所為もあるが、今のAVがそれだけ、過激というか進化しているからだと思う。
この作品も画面が暗いのは嫌だが、昭和のエロスを醸し出しているし、よく撮っているとは思うが、少なくとも、音無で言えば、先般見た、失禁……の方が興奮度は高い。要するにAVは
観てるもののアレをどれだけ立たせられるかが勝負なのだ。
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一言でいうと、
シンプル イズ ベスト
久々の昭和の名作の香りが漂う名牝かおり
パンツ(敢えてパンティーとは言わない)
の中に田淵に指手を突っ込まれて弄られての
かおりの太もも下半身が・・
がに股⇒内股⇒がに股⇒内股
で喘ぐシーンは久々の
4回リピート鑑賞!
くれぐれも注意しておきますが、
早送りは厳禁ですぞ・・・
ジャケ写は地味でも中身は抜群のエロさ
う~~~ん「いい!」
「ドピュ~~ン」
腐ったビシーの水は嵩張らんか?さん
2015-05-24目は、ただただ、オンナ・かおりを追って、満足。
「朝食ですよ」と夫に優しく笑顔で声を掛ける時
などの表情は、石◯さゆりを彷彿とさせる。
音無かおり(この時、31歳半ば)、スリムな体形の頃の映像だった。
話が1945年8月15日以降のことで、
「戦争」が、男女の運命をも狂わせ、辛い荷を強いる理不尽…。
今作にピッタリの、当時では一般の(?)、控え目な女性を好演し、
豊満な躰はもちろん、 奥に燃える情念、美しいオンナで魅せる。
若き「過去」の性愛が、切なく激しい再現になるのは当然で、
「昭和」的なエロスの香りを感じた。
(vs「昔の恋人を連日売って稼ぐ」田淵正浩も、ラシサ)
(中盤での意外な「示唆」から結末までに何かが起りそうで、
気を持たせられて、…(1年後)ラストのドンデン「残酷」調・短カット。
悪いとは思いません。音無かおりの表情が、難しいシーンで絶妙!だったし。
余韻を持たす作りは「監修者」の手による作品ではしばしば使われる。
妙な嗜好のコノ監督? というふうにコレを「ワザと(?)」見て、 ☆-0.5
どうせなら、このシーンをもう少し延長してみせたらどうだったか?
余韻にはならないが、この女優さんならソレもこなせそう。
全体としては、こういうドンデン作品傾向をむしろ愉しみたい人は
結構みえることと思いますが。)
綺麗な絵で、 乳、尻、反り気味の上唇、イイ顔、イイ声…、汗…エロく。
目は、ただただ、オンナ・音無かおりを追って、私は満足。 ☆4.5