2021年の下半期に意欲作を連発している二葉エマさんの新作は、おそらく彼女の今までの作品の中で最も異色作であり、どエロで激しい表現が強烈な印象を残す問題作かもしれません。
まずこの作品は設定が変化球になっていて、主人公の女の子はすでに物語のスタートの段階で父親から性暴力をふるわれているという設定がポイント。だから少なくとも性的な意味では清らかで無垢な存在ではありません。今作で初めて結ばれる段階での絡みをリードするのは圧倒的に女の子側。彼女は中田一平さん演じる先生に対する自分の思いをストレートにぶつけるわけですが、先生の心を虜にしてしまったのは、女を武器にしてしまった誘惑でもあるともいえます。序盤の心の交流がプラトニックであっただけに、そのあたりの行動が綺麗事で済む展開になっていない落差が、彼らの置かれている状況の難しさを私たちに伝えます。
さらに2人が体の関係を続けていく中で、お互いを求めていく姿はどんどんエスカレートしていきます。やがて先生側も積極的に求めるようになると、その様子はもはやオスとメスの絡みという表現に近いものに変貌。強烈なのが最後の絡みで、「先生は私の物」というオーラを全開にしながら、八方塞がりな状況下でお互いの思いを確かめながら性的快感に身を委ねてしまうエマさんの姿からは、女の子が「女」に変わっていく様子を我々が目の当たりにしてしまったような印象がありました。そんな展開なので、結ばれて終わった物語をハッピーエンドとは感じられず、この2人は一体どうなってしまうのだろうという思いを抱かせます。
この難役をエマさんは実に魅力的に演じています。先生側から考えれば身を滅ぼさせてしまうファム・ファタール的な運命の女性でもあって、今までそんな「女」の情念のような印象を抱かせる役柄はエマさんにはなかったので驚きでした。エマさんと2度目の共演となる中田一平さんもさすがの存在感で、自制心が外れていってしまう様子に説得力があるのは中田さんの演技だからだと思いました。
デビューして間もなく1年半となるエマさんの新たな側面が見られる作品であり、いろんな意味での激しさが心に残る一作でした。
孤独を共有していた二人の
穏やかな時間空間から、
いつしか芽生える愛情。その描写が
切なくも繊細で本当に素晴らしい作品だった。
最初は二葉エマちゃんが
野暮ったい親父教師を好きに成るなんて
絶対有り得ないと思って居た。
しかし、その親父が縮小版・梅宮辰夫風に
格好良く見えて来たから不思議(笑い)
二葉エマちゃんが好き好き連呼して
無我夢中でチ〇ポを求める、
女に成った瞬間は興奮せずには居られない。
これは名作!
監督は不明だが、かなりの傑作。
父親から性的虐●を受けて、クラスメイトからもいじめられていた少女。彼女を庇っていじめの標的にされた教師。
孤独で傷ついた二人が惹かれ合うのに時間はかからなかった。初めての交接までの過程を丁寧に描いている。
キスシーンが多め。下品なベロベロではなく、恋人同士のそれ。年の差はあれど、愛し合う対等な男女の関係に見える。
昭和風のセットに適切なBGM。自在なカメラワークと役者が映える照明。スタッフが優秀。
中田一平の演技力は言うまでもないが、二葉エマちゃんなかなかの演技派。芝居のシーンも見応えある。
作り手のこだわりを感じさせる傑作。実用性もある。性的搾取ではない、求め合う男女の姿がここにある。
エマちんは自身のチャンネルでは「スーツとかってできないですかね・・・」と言っていて、
それはそれで叶ってほしいですが、
やはり制服物が似合うルックスとボディと演技力を兼ね備えているのは確か。
全く違和感がなく、その威力が存分に発揮されている今作。
幕間のスイカやそうめんを食べるシーンもいい雰囲気を醸しています。
花火のシーンの首筋や横顔も美しい。
それを踏まえた上でのカラダの繋がりは、単なる肉欲だけじゃないエロさがあります。
不安定で未完成な少女を余すところなく表現しているエマちんと一つになれる傑作。
二葉エマ、美形でもnicebodyでもなく、男優も
なんかイマイチ。
内容も、私の口には…。
ということで、半分見て、チョン。
やま2さん
2022-05-22永遠の願望だよ
歳を取ると美少女と切ないセックスをしてみたい。
薄幸な美少女と冴えないオヤジ。
天使に導かれこのまま死んでもよいと思わせる作品。
女優さんがもっと唾液を飲んでくれれば最高でしたが、演技力で星5つ。