ものすごく高度な作品ですね。
今まで見てきたカノさんとエッチがガラッと違って、ものすごく良かったです!
こんな世界も持っている!?という懐の深さ?カノさんという宇宙の広さ?
引き出した原因は男優さんだとすぐに感じました。
すごく上手で堅実でいやらしい表現・技術、それなのに存在を消してカノさんを引き立てる、男優さんをほめたくてレビューを書きたくなりました。
監督が良いということももちろん有るんだと思いますが。
「ガンガンいこうぜ!」の男優さんの時代や、スター男優さんの時代ではなく、新世代が現れた新鮮さと驚きがありました。
そして本作のカノさんのすごいところは、エッチの時の表現力が洪水(笑)
もちろん、リアクションが派手でうるさいとか、文字通り洪水とか、そういう雑多なことではありません。
本当に感じているだけの人では絶対に表せない、まさに女優さんで、表現・技術が凄すぎるんだと思いますが、演技かどうかを気にさせる隙も与えずいやらしさの渦の中に引きずり込まれました。
そのうねりがカノさんに夢中にさせるのでしょうか。
何作見ても飽きさせない、どころか新しい宇宙を見せ続ける稀有な女優さんです。
長く見てきましたが、AV史上、唯一では無いでしょうか。
可愛く健気な新妻ちゃんがとにかく魅力的な作品。
タイトルは不穏な感じがあるものの、内容はNTR系としてはかなりマイルドなお話。
内容について。
絡みは3回。作品タイトルの「絶倫―何度も何度も―」に掛かっているのかフィニッシュシーンがそれぞれ2回ずつ。
1回目。衣装は着衣から全裸。
やや強引な印象。序盤に抵抗する様子は見せるもののおとなしい性格ということもあり弱めの抵抗。
抗えないまま流され、やがて体と心を許してしまう展開。後半のバックから責められるシーンは背中の反りがすごく綺麗。
2回目。衣装はブラのみ残すパターン。
玄関にて。前半フェラ抜きから後半立ちバックを中心としたプレイ。
騎乗位で自ら腰を振るシーンもあり、あのおとなしかった新妻ちゃんが少しずつ積極性を表に見せ始める心情の変化がエロい。
3回目。衣装は全裸。
“鳥籠”を抜け出し向かいの間男の部屋にて。冒頭、新妻ちゃんの方から押し倒すようにして始まる展開がアツい。
夫からの電話や窓越しにチラチラ見切れる夫の姿を無視して夢中で行為にふける新妻ちゃんの表情がエロくて良い。
ライティングも良かった。ボディラインに落ちる陰影がとても綺麗。
演出等について。
衣装のイメージが終始それほど変化してないところが良い。
外見はおとなしい新妻のままで後半に行くにつれ積極性が増していく様は内面の変化をより強く意識することができたように感じた。
演技も良かった。
夫からの抑圧を受けて伏し目がちだった最初の表情から、やがて笑顔が見られるまでになる表情の変化。心が少しずつ開いていく過程を表情や雰囲気から感じられたのが良い。
総評。
新妻ちゃんのキャラクターが良い!
可愛らしさと健気さ、守護ってあげたくなる雰囲気がたまらなく愛おしい。
さらに、雰囲気はそのままに心を開くにつれどんどんエッチに積極的になっていく姿もたまらなくエロい。
お話と架乃ゆらちゃんの演技とが相まってキャラクターの魅力がしっかりと感じ取れる良い作品でした。
幼女のような雰囲気の新妻の、目を瞠る美しさの身体。夫が独占のため監禁したくなり、隣人が理性を失って襲いかかるのも同情できるような気がする。演技も、(殺虫剤が)「これじゃ足りないですね」の、含みが響く声音など、聞かせどころも自然で、すばらしい。
今作の架乃ゆらは見事に人妻である。ショートカットに愛らしい顔立ちはデビュー当時とさして変わっていないが、表情に深みが加わってる。年輪ってヤツを感じさせてくれる。
実にシッカリしたドラマ物で、主人公、ヒロイン、そしてときどきしか出てこない旦那、いずれも芝居が達者で自然な芝居をしてくれている。人物造形もこまやかで巧みだ。言うまでもなく架乃ゆらの演技は見事で、各場面でのヒロインの心境が手に取るよーに伝わる。
架乃ゆらはデビュー以来ずっとお世話になってるが、すっかり大人の女が出来るよーになったんだなァ、感慨深い。もーすぐデビュー4年なのか。でも、まだ22なのか。愛らしさも、色っぽさも共に出せるとかヤバい。長く続けてホントに熟れた女性の良さを出せるよーになった架乃ゆらが見てみたい。お願いします。
あ、もちろん今作はオススメ。ドラマ物が嫌いでなかったら見るべし。必要以上に説明に時間とってないし、全員芝居が達者だからシラけもしない、ホントによく出来たドラマなので、苦手な人もだまされたと思って見てほしいとすら思う。モチ★5つ。
デビュー4年目にして初の新妻役(人妻役は2作目)はドラマ設定のAVといえばの前田文豪監督作品。今作は、夫婦間のDVやモラハラ、不倫といった現実の社会でも問題となっているキーワードを取り上げた完全なるドラマ仕立てとなっている。
絡みは3回。フェラ連続2発。
運命の出会いの後襲われての絡みはキスにもさほど抵抗しない所を見るに旦那を好きだとは言っても新妻である現状に不満を抱いている心情が読み取れた。本当に拒むなら前作大嫌いな旦那の上司の時の様な演出になると思うので。
窓越しの会話で。家から出れないと教えられたので殺虫剤を買って届ける主人公。玄関先で求め合う2回目の絡み。ゆらの裸を舐め回すシーンではプライベートでのジムトレーニングで鍛えたハリのあるバストや引き締まったお腹、ツンと持ち上げられたお尻がなんとも色っぽかった。主人公のぶつを丁寧に扱って発射させたあと立位後背位にて挿入。快楽の波に堕ちていった。
窓越しにオナニーを指示。旦那に呼ばれて戻る時窓にキスするシーンは主人公に心を許している表情が印象的だった。
架乃邸にて主人公への愛のこもったフェラ2連続。ここで初めて彼女の名前を知った主人公。
旦那のDVを目撃したあくる日。ベランダでゆらの本音を聞いた。旦那に飼われていると。籠から出なよと自身の部屋に誘う。DVに悩む鳥籠の新妻ゆらを救っての最後の絡み。所々旦那が窓越しに見える。嫉妬心を掻き立てる電話(ジャケに記載の私はアナタのペットじゃない発言)や窓越しの後背位。ここでは2度発射。完全に鳥籠から飛び出し自由を得た鳥が不倫の罪を感じつつも愛欲に溺れていった。
不倫、DV、モラハラ等はそれ自体が起こる要因が必ずあって今作では、旦那のDVに耐えかねた新妻ゆらが自由を求めて主人公の元へ飛び出しそれが結果的に不倫となってしまったが心を苦しめる行為は人としてしてはならないという自戒の念が込められた最後のシーン。やつれきった旦那洋介を見つめるゆら。不倫を後悔した表情が切なかった。
9/1
元の鳥籠に戻った可憐な鳥(ゆら)と自ら別れを選んだ主人公。彼の願いはゆらが大空に羽ばたく事。
彼女の後ろ姿に彼への想いと大空への憧れを感じ取りました。
Vシネマにしても良いと感じるドラマパートがとても良かったです。
※このレビューは作品の内容に関する記述が含まれています。
ゆらちゃんを見ていると…
杉○花さんにしか見えなくなってきた…
白い肌が印象的な人妻。隣人と知り合うくだりは、ちょっと強引で「そんなことありえない」という感じ。まあ、ファンタジーだと思えば。
男性が何回も出来てすごい。これだけ可憐な人と一緒なら、またすぐに復活するかも。
便秘猫さん
2022-06-08いつまでもそのままで
ただ女の子をベッドに座らせて、横から男がいたぶるという形の需要もあるのかもしれないが、そのような安易な制作ではなく、しっかりしたセリフ付きのドラマ仕立てのこの作品はAVとはいえ高い評価をすべきと思う。
エロの視点でも痒い所に手の届く内容で、カメラワーク、映像の美しさなどどれも満点で、何と言っても架乃ゆらの豊かで瑞々しい身体と、エロく愛らしいフェイスはAV界の宝石で、可能であればこのまま年を取らないで欲しいと思う。
内容にクレームを付けるとしたら、このような奥さんを夫が冷たく扱う訳がないと思うが、まあ、それはそういう設定として目をつむるとして、ゆらが敏感なのか、男優のテクが良いのか、玄関でのシーンでブラからはみ出たゆらの乳首の立ち具合のハンパなさは、演技の本気度を表していてグッドです。キスシーンも多く、大満足。