最初から最後まで人妻が夫の目の前でいわゆる「無敵の人」に孕まされるという、『夫の目の前で犯●れて』シリーズの究極系のような作風。演技力に定評があるトニー大木と二宮ひかりはともかく、夫役の演技がダメだったら地獄のスベり企画になるところを、遜色ない演技で最後まで見せ切ったキャスティングの勝利。最後にチラッと見える以外ほとんど左手を見せない夫にしっかり結婚指輪をさせるところから作りこんでるのも、こういうところの手抜きが横行してるだけに素晴らしい制作姿勢。 冒頭の前戯の段階から、夫に見られながら犯●れる背徳感で感じてしまう人妻の隠れ変態性癖が見え隠れしていて、夫の前では建前で拒みながらも、次第に自分の本性を否定できなくなっていくという凌●系の王道演出。本番シーンが多いので疑似っぽいところも少なくないが、前半と後半の両方で「感じるほど妊娠しやすくなる」と人妻に暗示をかける孕ませ煽りもよかったし、夫以外の男の子供を孕まされることには最後まで心理的抵抗を捨てきれないというところで、レ○プものとしての緊張感は最後まで残してるさじ加減も良かった。 三島六三郎監督や太宰珍歩監督と同様、男が精子舐めるキモいプレイを好んで使いたがる前田文豪監督にしては珍しく、体を洗うシーンを挟む演出を含めむしろそういった演出を排除する方向性で連続中出しものを成立させてるのも、マニア的には物足りないかも知れないが個人的には高評価。 170分という長尺の作品を通して、夫想いの人妻が変質していくドラマを中だるみせず演じ切った二宮ひかりを含め、台本、演技、演出ともに総じてレベル高め。このボリュームでシリーズ化できるのかは分からないけど、もし次作があるなら女優や男優と同様、夫役の演技レベルもバランスよくキープして欲しい。
バージンハンター
2024-05-07二宮ひかり沼
もう沼にハマってるので、何を見ても大興奮してヌケます。まだ二宮ひかり作品を見てない人は絶対に見るべきです!スーパーオススメ女優です。 ただ、可能であれば明るい感じの作品のほうが、ひかりさんは輝きます。