根尾あかり編が「嫌い」要素をフィーチャーした作品であるとすれば、こっちは孕ませフィーチャー作品。脚本だけじゃなくて監督も変わってるかも。
義父への感情は最初から控えめで、「嫌い」というより「苦手」程度。セクハラされると悲しくなって落ち込んじゃう内向的なキャラ付けがちょうどいいさじ加減。女優の演技力に合わせて嫌悪や憎悪の演技のハードルを下げた感じだろうか。
夫が深夜帰宅で義父と2人きりなのにエロ下着だけで過ごす感じに、隠れ性癖が見え隠れするいい演出。最初のレ●プで義父のキスを拒まない感じがそれを後押しする。
最初の中出しから妊娠可能性を意識させる演出であり、さらに夫婦の前での「こうのとりが来るといいね」発言は「孕ませてやる」宣言であることが嫁にだけ分かる流れで背徳感抜群。
中間部分は中だるみ。いかにも尺稼ぎって感じでエロとして中途半端なだけでなく、ドラマ的な演出としても微妙。最後の本番も嫁の完堕ちっぽさは完成度高めだったが、肝心の中出しは佐川の腰が入っておらず、しかも即抜き汁見せの安直さで種付け感も微妙。
最後のドラマシーンは素晴らしかった。シリーズでは唯一の妊娠だが、夫との子供かもしれないにも関わらず、義父と嫁は2人の不義の子だと確信してる感じが背徳的。こういう脚本だと「どっちの子か分かりません」みたいなエンディングがほとんどだが、女には子供の父親が誰だか分かるといった描写に精神的なエロさが感じられてよかった。
不満な点もあるので満点には届かないが、孕ませ系作品としては割と完成度高いほうなんじゃないだろうか。
今日こそ日曜さん
2021-11-2119歳とは思えないような色気
今井夏帆 当時19歳、19歳とは思えないような色気がいい。
夜●いされ、挿入されるまで気づかないというのは呑気過ぎるがAVとしてはありか。
その後も執拗にセクハラを受けるもおっぱいだけで感じてしまう敏感なカラダ。
レ●プ要素はほとんどなく、すぐに堕ちてしまうNTR系だが、今井夏帆には合っていると思う。