素材殺しの万年三流未満監督にしては珍しく平均点くらいには達している作品。ただし平均以上のものは何もなく、脚本は平凡だし演出も普通。エレベーター内レ●プという割と緊迫感があるはずのシーンで男が緊張感なく全裸になっちゃうなど、カラミの発想が古いし頭も悪い。中出しもマ○コから汁垂らしましたという以上のものは皆無。
女優は演技への誠意は見えるが実力が伴っておらず、特に最初に襲われるシーンのリアクションはひどい出来。それでもセックスの時に目を開けていたり、最後のキスシーンでは「女」の顔をちゃんと表現できてたりと、今後に期待させるところもあったので評価はちょっと甘め。いかにもキカタンっぽくオムニバスが多くて単体作品は少ないようだが、ルックスは地味なりに悪いわけではないので、演技力がともなえば化ける可能性はまだあると思う。
陸畑ひなのは美しさに磨きがかかってきた。
疑似ザーメン使用のファンタジー中出しが惜しくてならない。
カワさんさん
2020-10-04期待してなかっただけに嬉しい出来栄え
他の方のレビューの通り、芳賀監督作品は私のツボを外すダメ作品が多いのだが、この作品は購入決定リストに入った。ちょっと甘いかもしれないが最高評価したい。
ストーリーの内容は単純そのものなのだが、とにかく童顔で笑顔の可愛い人妻役のひなのさんと吉野氏の絡みがとてもやらしくて抜ける。
本当は旦那では満足していない葛藤とか、吉野氏だけでなくひなのさんも吉野が気になっていたとか細かい描写を丁寧に描いていないので、展開が唐突過ぎるのだが、ひなのさんの可愛らしさに許してしまおうという気になる。
別れが迫っていることを悟った最後の刹那的な絡みはなかなか秀逸で、ひなのさんの尻の穴を広げてのバック突き、正常位での下から突き上げる腰使いなど素晴らしい。キスも積極的で吉野氏もいい仕事をしていた。
あまり期待していない監督作だけに、あなどっていたがこれはなかなかどうして再評価したくなる出来映え。