脚本はピエール剣とKAORIのあな許の使い回し。整体師とやるだけでドラマとしての面白みは無い。3カラミ目が2カラミ目と同じベッド上で同じ様に繰り広げられ、ガッカリ感が大きい。この二つのカラミの違いは全裸になるかならないかだけ。
じったの良さは荒削りのガツガツしたファックにあると思うが、本作のじったは「気持ちいい? ねぇ気持ちいい?」と、まるで一徹のようなセリフを呟きながらまったりと絡む。こうなるとこの人の魅力は激減する。
いつ何に堕ちたのかよく分からないままだらだらと話が進み、最後(3発目)の中出しだけ異様に抵抗して終了という、よくあるしらけパターン。
どんな凡作にも瞬間的に激エロの部分というのはあるものだが、本作にはそれが見当たらず全編通して「そこそこ」の場面が続き、正直退屈だった。他の方の評価は高いので、この「そこそこ」がそれなりに良いという事なのだろう。
【初期設定】
夫は淡白
妻が欲求不満気味
【流れ】
妻が足を捻挫
二階に住む整体師の男に診てもらうが、診療中断
翌日、診療に来た男に襲われ・・
再び訪れる男。
インターホンを切る妻。
仕事帰りの妻と男と鉢合わせ。
男を振り切り自宅へ。
夫が治療を受け
その帰り際、妻に迫る男。
再び男が訪れる。
遂に男を家に入れてしまう妻。
男に性感マッサージを受け、
風呂で情交。
男に溺れる妻
【良点】
最初はインターホンで整体師を確認し受話器で話したが
最後は確認しただけで、即部屋に入る演出が良かった。
夫と話す時の動揺しながら平静を装う演技が最高。
整体師に溺れた後、
外で合っても目を合さない演出が良かった。
【残念】
二階の整体師宅へ行かなかった。
夫と電話で話すシーンが無かった。
オーソドックスな内容だが、
妻がかすみりさで、男が花岡じったなので
問題なく★5
priceless_kikuchさん
2013-07-15なぜマッサージで終わらないの?
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