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AV女優がAV女優として、セックス教団に潜入するという設定。
最後の最後に、教団側と女優側で形勢が逆転し
攻め散らかしながらエンドとなりますが、
せっかく「AV女優が行く」、という設定にしているのだから
もっと早い段階からセックスクイーンとしての
格の違いを見せる流れのほうが興奮するのでは。
あるいは、「シロウトがセックス教団に染め上げられる」設定にするか。
教団側女性を背景扱いにしてたのももったいない。
女優が先導しながら、教団女性を全身リップ要員に使うやり方もあるかと。
AIKAさんについては、他の方が書かれている点に賛同。
一定の需要があるのは承知の上で、
女優さんそのものを否定するわけではないですが、
AIKA嬢みたいなタイプは人を選びます。
巨乳・スレンダー・ロリ・カワイイ・キレイ・鬼ギャル。
各分野の一線級の女優さんを出して、全方位に向けて
アプローチをしたかったのは伝わりますが、
今回は作品の魅力を大きくスポイルしたように感じます。
バコバスくらいの超大所帯ならいいのですが、
4人であればある程度の方向性は絞るべきです。
「セックス教団にAV女優が突入」という
大まかな設定はチャレンジングで評価に値するものの、
細かな設定、女優選び、カメラ、カット割り等、
総じて、メリハリに欠いた印象。
次作を作るなら、反省点の洗い出しは欠かせません。
世界まる見えさん
2020-06-29企画サイコー
バラエティーぽい面白い企画で、アイカが出ていたからなおさら良かったです。