定点カメラだけの画が逆にエロばかりの生活感を出しています。
女性上位ものでなくいちゃいちゃものドキュメンタリーのような感じ。
姉の友人と弟の流れの中では狂言回し役の姉ですが、
姉役の皆野あいのベタベタなぶりっ子演技はかわいい!!
タイトルに関わらず、メインは「姉のことが好きな弟が姉とセックスするまで」であって
姉の友達とのセックスはそこに到達するまでの前ふりに過ぎない。基本的にはヤリマンと
やってるだけのカラミが続くのだが、弟と姉友の関係性の演出がなかなか考察されてて斬新。
たいていこういう題材だと、姉友は上から目線のお姉さまだったりするのだが、
この作品では限りなく対等な友達関係に近い。セックスするくらい
親しくなっちゃえばそういうもんじゃね?という演出は目から鱗。
セフレとの日常的なセックスという感じの淡々とした流れが逆に
ありきたりな題材を新鮮な目で見させてくれた。
最後の姉とのセックスは姉もの好きなら必見。姉役の女優が声優系のクサい演技をしてるが、
それを補ってあまりあるくらい、初めての近親相姦への緊張・抵抗からの弟を男として
受け入れるまでをしっかり演じてくれている。
弟役の男優もいきなり胸揉んだりマ○コいじったりせず、徹底したキス責めから
太ももの内側をなでまわすなど、かたくなな女の気持ちをほぐす方向での
前戯が非常にリアルでいい。挿入のときはすぐ腰を使い始めちゃってて、
そこはもうちょっと愛する姉とついに結ばれた達成感を余韻として
じっくり時間かけて味わってほしかった。
姉友はゴム付きだけど、姉は生で中出しという「本気度」の違いも地味にいい演出。
遊びの軽いセックスと愛のある本気セックスの違いというギャップを監督が
意識したかは分からないが、愛のある近親和姦が好きなら見る価値のある作品に
仕上がってると思う。
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鞍馬天狗さんのレビュー
2017-08-21姉のエロい友達と禁断関係に
姉の友達とセックスしてしまうという、かなり羨ましいシチュエーションです。元々姉が大好きという設定が効いていて、関係を乗り越えて近親相姦に発展してしまう罪悪感もたまりません。女性たちはいずれも巨乳が多く、これもお姉さんのオーラを際立たせていますね。禁断の展開に陥りながらもなぜか喜んでいるという弟の立場が何とも…。受け身だったのが次第に積極的になるのもいいですが、終始性奴隷のように弄ばれ続ける展開でもありだと思います。